カラスのすと雀のめ。
どちらも鳥を表すのだという。
出てきたのが鳴き声に鳥を表す接尾語 す。
鳴かない鳥の接尾語が め とあった。
うぐいすは、ウ~グイスと鳴く す。
ホトトギスは、ホトトギと鳴く す。
カラスは、カァ~と鳴く す。
けれど雀だって燕だって鳴くぞ。
ここは敢えて言うなら鳴く:歌うではなく地鳴き。
ウグイスだってチュンチュンのような雀と同じような地鳴きをする。
しかし、雀は、す~ずとは歌わない。
この話の真偽のほどは、確としない。
今朝の札幌
夜明け前
ところで今シーズンの冬は、全国各地で雪の被害が相次いで起きた。
北海道でも然り。
だがこと札幌を見ると降り方が甘い。
一日に30cm以上降る雪がなかった。
今冬降雪棒グラフ
なんとも珍しい減少と言える。
例年ならこれからの3月に2~3回大きな雪が来る。
ここはどうなるのか?
ただ、3月ともなると陽が強くなる。
気温も上がってくる。
一時的に大雪が来てもすぐに溶ける雪。
春への通過儀礼と軽く受け流すことが出来る。
ところで大雪と報道されたり警報が出されたりする。
あれはどの位の量を言う?
俺の記憶では30cmを超えると大雪だった。
地区によりその色分けは違ってくる
が正解のようだ。
では、石狩地方。
これも更に北部と中部・南部の二つに区切っている。
札幌は、石狩中部。
大雪警報とは、重大な災害を及ぼす恐れが著しく高まっているとき。
気象庁の用語では、大雪特別警報となる。
大雪特別警報
石狩北部 12時間に50cm降雪
石狩中部・南部 平地6時間に30cm降雪または、12時間40cm降雪。
山間部 12時間に50cm降雪
大雪注意報 重大な災害が発生する恐れがあるとき。
石狩北部 12時間30cm降雪
石狩中部・南部 平地12時間20cm/山間部12時間30cm
やはり30cmの降雪が分岐点のようだ。
札幌の今冬積雪推移を見る
シーズン当初は、降雪量が多く2月の少なさが目を引く。
平均値では2月の昨日今日辺りを境に積雪が減少している。
今朝の陽射しを浴びて、こうしたデータを眺めるだけであと少し。
もうすぐそこに春が来ていることが実感される。
にしても今冬は、長かったなぁ。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター