俺も年１は、風邪で寝込んでいた覚えがある。
病院でお尻にペニシリン注射を打たれる。
ペニシリン注射は特に痛いらしい。
痛みが感じづらい場所ということでお尻が選ばれるんだべな。
注射は怖いからと言って体を硬くするとさらに痛む。
リラックスしてさぁ、いらっしゃい。
と迎い入れた方がいい。
いつの頃からかそんな悟りを開いていた。
いや、そうではなくて看護婦さんが力を入れると尚痛くなるよ～と教えてくれる。
そのことで自然に力まないことを学んだんだべな。
腕に注射をされる際も息を吐きながら針先を見つめていた。
痛点と言うのは、場所によりその数が違うそうな。
今朝の札幌
肌で色々感じる。
感覚と言う。
感覚を感じる部分を感覚点。
熱さ、冷たさ、硬さ、質感等。
その中に痛さもある。
一番痛みを感じる場所は目。
一番感触を感じる場所は指腹。
一番温度を感じる場所は顔なそう。
反対に痛さに鈍感な場所は、背中や尻になるという。
痛い＝怪我という関係がある。
他の感覚よりも生命の危機が強い。
ゆえに痛点の数が特筆して多くある。
その数は、多いところで１平方センチメートル中に２００個。
１ｍｍ平方に２個の痛点と言うことになる。
針の直径は、０．４ｍｍだった。
となれば痛点に当る。
痛い、となる。
では、そこを細く致しましょう。
が、岡野工業株式会社下町の星岡野氏だった。
テルモの依頼を受け０．２ｍｍの針を開発したのが２００５年。
世界で話題となった。
毎日毎日インシュリン注射を打たなければならない糖尿病患者のための針が出来た。
現在は更に細く０．１８ｍｍを実現させているという。
しかし、違う角度から痛さを緩和させる技術もあるという。
針なし注射
水で金属が切断できる。
ウォータージェット YouTube。
同じように水圧で皮下に薬を入れてしまえ。
が、針の無い注射。
芝浦工業大学 山西陽子準教授の開発。
面白いのは、麻酔の応用。
麻酔をクリーム状にして皮膚に塗る。
痛みが麻痺して太い針でも痛くない。
只問題がある。
効き目の出るのは、１時間ほど後。
痛くない注射のために人々は日夜研鑽している。
でもな、注射なんぞしなくていい身体でいればもっといいわけだ。
その為に俺がするのは病院に行かないこと。
病院に行くから病気にされる。
病気と診断されると注射が待っている。
簡単な図式だな。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。趣味：ロードバイク／ クロス カントリースキー／ そして、コンサドーレ札幌のサポーター