2017年12月27日水曜日

子供に笑われる

NHKラジオの子供相談室が始まった。

聞くとなしに聞き流ししている。
こんな質問。
鳩は、なぜ歩くときに首を振るのか?

はは~ん、やっぱり子供だね。
ジジィーは、思った。
バランスだ。

答えを聞いてジジィーの浅知恵が恥ずかしい。
目が耳寄りについているせいだという。
歩くと頭:目も移動する。
目が横についていると景色が移動して見える。
不鮮明に映る。
事前に頭:目を前に移動させて置き体を後から移動させる。
目が固定されているので画像が移動しない。
更に鳩の眼球作動が小さいのもその行動の元でもある。

納得



特製三丈漬け味の
ビーフジャーキー
半額の焼肉用サガリを
浸け干した。
昨日干し1日目を味見。
中が柔らか。
此れもまた美味し。




インターネット検索してみる。
立体視させるための補助ともある。

人間の目は、正面についている。
これで立体視できる。
距離も測ることが出来る。
三角測量ってやつだべ。

あ奴等の目は、横に付いて全方位を見渡せるようになっている。
三角測量が出来ないべ。
飛んでいるときは?

飛ぶことは、非常に速い移動。

鳥類の中でも遅い部類の雀で最高55Km/hくらいだという。
最速は、ハヤブサで180km/h。
獲物を捕らえる瞬間は、350km/hにも達するという。

鳩で70km/h

映像で鳩の飛翔シーンを見るが首を前後には振ってないべ。
もっとも70kmの速さに合わせて前後に首振りは、出来ないもんな。
反対に映像がぶれてしまう。

遠いところが見える見えないは、視力の違い。
人間でも最大と言われているのは、マサイ族で視力12。
過去にTVの特集で測定した最大値らしい。

ちなみに、
人間の視力1とは、角度1分を見分けられる力と言うことなんだと。
1分とは、1/60分の事。
時計の1分の角度。

視力検査でCの文字の大きさが基準になっているのではなく
Cの離れた個所がどの位かが検査されている。

視力2.0で0.5分:30秒角度の離れ。
あれをランドルト環と呼ぶのだそうな。
多分ランドルトさんが発明したんだべな。
正解。

ランドルト環は、5:1:1の比率で構成される。
その内訳は、直径:文字幅:切れた文字の長さなんだと。
視力1は、
直径7.5mm:文字幅1.5mm:切れた文字の長さ1.5mmの
ランドルト環を5m離れた場所から認識できる力。

2倍の視力だと上の半分の大きさのランドルト環を用意いないばなんない。
半分の視力0.5を測るなら倍の大きさのランドルト環がいる。

なるほどそれでCが大きかったり小さかったりするわけか。

話が逸れた。

鳥は、人間よりさらに視覚が高いであろうことは想像がつく。

但、鳥たちを視力検査してみたことがない。
鳩にあのへらを持たせてCがどっちを向いているのか?
と問うても応えてくれない。

ゆえに目の光感知数からの割り出しでの想像となるのだそう。
鷹は、150万個で人間20万個の8倍なのだそう。
つまり鷹は、人間の8倍の視力ありと想像されている。

俺でも小学生時分は、2.0の視力があった。
勤勉で学習に勤しんだ俺は、次第に視力を落としてきた。
鷹なら本も読まない、TVも観ない。
ましてやパソコンもしない。

日毎空の上から獲物を探し目を皿の様に見張っている。
視力が16と言われても否定はない。

そして急速度で獲物に正確に突っ込む。

その正確さを求めるために鳥たちが備えた機能は、中心窩。
人間にもある
目の様々な機能の中で視力が最高に見える場所。
鳥たちは、片眼2個以上の複数の中心窩を持つ。

その中心窩で正確な距離測定もしているのだそうな。

ちょっと待て。

だとすると鳩には、いや、カラスもそうだな。
後は、ニワトリやサギもそうだし鶴も首振りするのは何で?

あいつらだって飛ぶ。
飛べば距離の正確な測定も必要になるんでないの?
飛んでいる時猛禽類に狙われたら身を守ることが必要になるべ。

電線に停まろうとして距離感が間違っていたらいつまでも飛んでいないばなんないぞ。

鳩に中心窩がいくつなのかまでは確認はできなかった。
が、あるだろう。

地上で奴らが首を振る訳を考えた人がいる。

ニワトリを自転車に乗せるとゆっくり首を振る。
暗い部屋では、振らない。
ルームランナーで歩かせても振らない。

景色が変化しているときにクビを振る、と結論した

鳩やニワトリなど地上で捕食する鳥たちは、横に目がついている。
猛禽類は、前方についている。

あ奴等が歩くときは、餌探しのため。
気分がいいから今日は、お散歩に。
などと言う鳩は、いない。

近視と遠視の違い?
地上でより正確に餌との距離や立体感を視認するために首振りをしているのではないか。

要は、ではなかろうか。
ということであくまでも想像ではありますが、ということになる。

にしても鳩が首を振りながら歩くということは、
こんなにも様々な秘密が隠れている。

ということが解る。

首振りは、バランスの為だべと即答した俺は、確信を見ていない事になる。
子供に笑われるな。

もっとも女房に言わせれば子供より子供らしい67歳であるらしい。




このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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