名古屋VS福岡
いずれもJ1からの降格チーム。
結果はJ2・3位成績のアドバンテージを活かし引き分けで名古屋が昇格決定。
昇格は湘南と名古屋が1年で返り咲き。
長崎が初めてのJ1昇格。
長崎のJ2・2位はJ2に昇格してからの
長崎の善戦ぶりからするとうなずける。
2013年にJ2昇格 同年6位
2014年 14位
2015年 6位
2016年 15位 と凸凹はあるものの昇格プレイオフを2度経験している。
だが、大きな経営的な問題が表面化してこの春チーム崩壊の危機に陥った。
2017年1月決算で赤字、1億3800万円。
営業収益7億4900万円と言う非常に小さな規模のチーム。
累積だと3億2400万円。
この数字は経営的には致命的な数字。
社員の給与や選手への年俸も払えないかもしれないという状態。
そこを素早くテコ入れして立ち直らせたのは、ジャパネットの高田氏。
チームに新たな有力選手を招聘するでなし、現有の戦力で戦う。
チーム立て直し1年目で2位を獲得したことは、特筆もの。
高田氏が行った改革はチーム及びフロントの意識改革と環境作り。
そして選手の不安払拭。
どんなスポーツやビジネスでも気持ちを一つにすることが一番に望まれる。
誰でも知っている。
判っていても人心把握は難しい。
高木監督をトップとした長崎の実力は、ある。
J2に昇格してからの成績がそれを示している。
高田氏はそのチームのモチベーションをファンを含めて更に上げた。
成績がついてこない訳がない。
これでJリーブのすべてのプログラムが終了した。
J1優勝は、シルバーコレクターと揶揄されてきた川崎が初の栄冠を勝ち取る。
風間サッカーの結実になる。
その中にCBとして奈良一樹が活躍している。
名古屋では、櫛引一紀がCBレギュラー定着で昇格に寄与した。
G大阪では、中原彰吾がリーグ後半からトップチームで使われだした。
我が北海道コンサドーレ札幌を見ると、ほとんどの予想を覆してJ1の残留をした。
俺は各ポジションの層を厚くして臨んだことで残留するだろうと予想していた。
だがそこで1年を通じて活躍していた道産子は少ない。
宮澤裕樹只一人の状態。
とは言え荒野拓馬がやっと働き場所を得た。
菅大輝、進藤亮祐が順調に伸びてきた。
もっとユース出身がトップチームで活躍してもらいたいところ。
ペトロがどんな布陣でどこに誰をはめてくるのか。
広島では一からペトロサッカーを作り上げた。
札幌もそうして欲しい。
札幌を浦和化してほしくない。
やるべきことの一番は、関わる人たちが一つの目的に気持ちを一つにすること。
ここまで野々村社長の打つ手が当たりを得続けている。
慎重に大胆に、欲張らずに着実に。
勝利は、ゴールを盗られず。
一点一点の積み重ねから。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター