2017年12月26日火曜日

Big

昨日世界は、Xマス。
ついでに67歳もおだってしまおう。

パズルの大きなピース。
そこに入れるJAYピースを誰もが待ち望んでいた。

北海道弁でおだつは、歌舞く。
歌舞くは、傾くが語源だという。

JAYの残留報道が、嬉しくて調子こいている。

10得点3アシストの軌跡が見られる。
JAY特集YouTube

昨日の朝の事
いつも聞いている桜井さんの
HBCラジオ朝刊さくらいでJAYが残留と報道していた。






来年も
こんな光景が
見られる。





JAYのツィッターを確認するもそれらしいことは書かれていない。
が、今朝の北海道新聞朝刊でも報道されている。
多分本当なのだろう。


彼の途中加入でがらりと変化した2017年北海道コンサドーレ札幌。

チームへの合流が6月28日。
ピッチに立ったのは、7月29日札幌ドーム。
相手は、浦和。
終了間際の88分の事。

合流してから1ケ月を経たとはいえまだ体調は不完全。
それ以上にチームとのフィットが出来ていない。
そんな中、1-0で先制。
浦和が自ら転けて2人の選手を失っている状況。
そんな中も浦和は、まず同点を狙ってコンサに襲い掛かっていた。

途中投入の小野伸二とJAYが駄目押しをした。
ここからJAYが大活躍。

というわけではない。
その後の26節までは、ゴールが1本。
JAYで勝利した試合は、ない。

FootBaalTrbe12月14日付けで彼の対談が掲載されている。
四方田監督と多くのコミュニケーションを行ったと発言している。
同じくチームメイトにも彼の動きを理解してもらう努力もした。

彼の特徴は、スペースを使う動き。
電柱のようにそこに立つのではない。
DFの視界から消える。
そして動きボールを受ける。
ヘディングをするときには助走付きなので
高い打点をさらに高く使うことが出来る。

伸二同様な柔らかなボールタッチのワンツーで入れ替わる。
広い視野でラストパスも入れられる。
回りは、彼の動きが只ボールを欲しがって下がっていたのではないことが
理解できるようになってきた。
彼は常にスペースを作っていた。
有効に使えるスペース作り。

そしてゴールを量産し始めた。

合流してからの8試合を3勝1分け4敗の成績。
そしてあとの半分は、5勝2分け1敗。
19節~27節のゴール2得点
28節~34節のゴール8得点

あきらかにJAYとチームが化学反応を起こした事が結果に現れている。

先の対談でこう発言している。
彼はトラブルメーカーと呼ばれることを 頭に来る。
と表現している。
僕は、僕の意見を言っているだけだ。
勝利するもののメンタリティを強く持っている。
試合に負けたくない。
僕は、負けで動揺する。
チームメイトも僕を普通の人と認識してくれた。

彼は、悔しさも含めて自分をさらけ出す努力をしたのだろう。
気のいい陽気なEnglishman。
お洒落でスマートなイギリス紳士。
彼が彼の人生を最上のものにしたいと願い、札幌はその彼を大きく包み込んだ。
彼のサッカー選手としての力量がチームに認められた時に
コンサドーレ札幌が目指す場所は、J1リーグのサバイバルではなくなっていた。


このクラブは家族のようなものだね。
僕たちはこれから少なくともトップ10で、
さらにはトップ5で終わらせることを考え始めなければならない。
もちろん可能だと思っているよ。


彼がそう発言する。
サポーターもそう願い、そんな戦いのできるチームに歩みつつあることを感ずる。
イングランドの選手で初めてJリーグで
優勝した選手になりたいと希望するJAY・Bothroyd。

さぁ、間もなく2018年を迎える。
リーグのスタートからJAYのいる北海道コンサドーレ札幌。
監督がそのまま四方田であって欲しかった俺だがフロントはペトロヴィッチを選ぶ。
ペトロは、請けた。
君の脳は、柔らかそうに見える。

ビデオで発言していたように四方田を必要としてくれ。
その時JAYをエースとした北海道コンサドーレ札幌は、
彼の言うとおりにトップ5の中で戦い続けて行ける。

2018年は、北海道コンサドーレ札幌がBigチームに育つ足掛かりの年になる。



このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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