2017年12月16日土曜日

年俸から見た通知表

今年のJ1リーグが終了。
コンサドーレ札幌の今年を年俸から見て勝手な評価をしてみる。

Soccer-Money.net 2017年3月1日更新より
J1リーグチーム別年俸ランキング
1位  浦和 11億4980万円
2位  C大阪 10億110万円
3位  神戸  9億7200万円
4位  FC東京 9億6580万円
5位  G大阪  9億3140万円
 6位  鹿島  8億7980万円
7位  川崎   8億4420万円
 8位  横浜F  7億5400万円
9位  広島  7億2900万円
10位  大宮  6億7650万円
11位 磐田   6億7000万円
12位 清水 6億3220万円
13位 柏  5億1800万円
14位 札幌 4億9040万円
15位 鳥栖 4億6360万円
16位 新潟 3億9150万円 
17位 仙台 3億6840万円
18位 甲府 3億3440万円

この表を見てなるほどとうなずけるのは、J2降格の甲府と新潟。
大善戦と言えるのは、J1.4位柏。
善戦がJ1・12位仙台と言うところ。
C大阪は、J2からの昇格組とは言え年俸順からいえばJ1.3位は、順当。







2017年度の
ホームプログラム






大苦戦組は、J1最下位大宮
苦戦がJ1.15位広島でぎりぎりJ1残留。

疑問符組は、J1.10位G大阪とJ1.9位神戸。
更にJ1.13位FC東京もどうしたの?組。


浦和は、リーグの成績7位は物足りないけれどACL制覇で面目を保つ。

天皇杯の決勝に残っているJ1.2位鹿島とJ1.5位横浜は、順当。

訂正:この日の時点で4チームが勝ち残っている。
横浜・柏・C大阪・神戸。
鹿島は、残っていない。
が優勝を逃したとはいえJ1リーグ2位は、流石な結果。

監督別で言うと北海道コンサドーレ札幌の四方田修平は、18位。
1500万円となっている。
これだと大善戦二重花丸という評価が付く。


個人別年俸ランキングを見る

1位 レアンドロ 1億6000万円 神戸
今年の成績1試合得点ゼロ
去年31試合で19得点からどうしてここまで成績が落ちた?
開幕1戦目に左膝前十字靭帯損傷で長期離脱。

神戸のつまづき原因の一つと言うことになる。


4位 鄭大世 1億円 清水
今年の成績 23試合10得点も少々物足りない。
ここも途中怪我の影響がある。
大前がいない。
鄭だけのトップと言うでは、マークがきつくなる。
怪我だけのせいではない。

同じく4位の 大久保嘉人 1億円 FC東京
今年の成績 28試合8得点も残念組。
ここも怪我の影響。
ただ、移籍のチーム東京とのフィットにも苦労しているように見えた。

今年の個人得点ランキングから見る
1位 小林悠:川崎 34試合・23得点 
年俸ランク:14位8000万円
ここは順当な成績と言うことになる。
よくここまで育ったなぁ、という印象。

2位 杉本健勇:C大阪 34試合・22得点
年俸ランク:135位3000万円
大健闘

4位 川又堅碁:磐田 34試合14得点
113位3500万円
健闘

北海道コンサドーレ札幌のみに焦点を当ててみる。
1位 小野伸二 3000万円
出場機会は少ない。
が出てくるとチームの流れをガラリ変えてしまう。
何度助けられただろう。
若手の育成と言う面でも
この年俸で働いてくれていることに感謝。

2位 兵藤慎剛 2900万円
ここは、目に見える八面六臂。
この年俸であれだけの働きをいただきましてありがとうございます。

3位 都倉 賢 2500万円
夏でゴールが止まる。
都倉一人がマークにあってしまった結果。
只、欲を言えば駆け引きや位置取りの工夫で五割り増しが出来たはず。
成績から見ると順当な年俸となる。

8位 福森 晃斗 2000万円
16位 宮澤 裕樹 1800面円
27位 チャナティップ 600万円
来季は、大幅増額組だろう。

特にチャナは、大健闘。
チャナ、ジェイ、石川の3人は、リーグ後半札幌を違うチームに変身してくれた。

石川直樹の今季の仙台での年俸は、2000万円となっている。
途中移籍の場合は、どうなるのかわからないが、それ以上に出すとは思えない。
仙台は、チーム運営が上手いチームなんだな。


途中から加入のJAYの契約は?
2016年の年俸ランキングを見ると
11位8000万円
さて今年後半からの加入となれば半分の4割引き。
2400万円~2800万円というところか。
14試合で10得点の成績なら納得となる。

来季の年俸交渉は、8000万円が上限でどこまで値引き交渉できるかどうか。

5000万円プラス出来高が落としどころか。
コンサにとって5000万円は、破格な年俸。
J1有力チームなら1億円でも招聘したい選手。

ジェイ1トップで20得点前後が描ける。
フロントも悩ましい交渉事となる。
この辺の綱引きが行われているところなんだべな。

来季の札幌は、ペトロヴィッチ体制となる。
監督とのサッカー感:相性もジェイの残留要件として考えられる。
そのペトロが来季も残留できるチームに仕上げてくれるのだろうか?
そして5年後に優勝を狙えるチームに育ててくれているのだろうか?
などと来季のコンサを憂慮しているジジィーでありました。




このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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