2017年12月30日土曜日

初めてのこの字、讎。

昨日のブログのキーワードは、虚。
この漢字の由来を見ると

何で虎の頭と丘で中身がないという意味になるんだと。

ニワトリの頭なら判るのだがなぜ虎?
しかもそれが丘の上でそういう意味になるってなぜ?


だんだん良くなる法華の太鼓ならぬクロカンスキーの走り。
良くなるにつれて広背筋に疲れ。
去年までの歩くスキーよりさらにここへの負担が大きいような気がする。
走れるスキーに履き替えたことによる結果だべな。

にしても道具が違うと快適さが違う。
元のシューズは、サイズがギリギリで爪先に痛みが出た。
そのことを踏まえ1cm大きいサイズを選ぶ。
爪先痛みは、解消。
もう一つ嬉しいのが現場までの行き帰り。
先の靴底が硬く出来ていた。
歩くと右の膝棚古傷が悲鳴を上げる。
そこで足首を緩めなければいけなかった。
今度のこれは爪先が折れる構造になっている。

足首の解放がいらない。

面白い作りがもう一つある。
踵の固定。
大き目サイズの場合踵が遊んでしまう。
これを防ぐための工夫。
帽子に紐をつけて顎に引っ掛け固定するように
かかと部分が三段階で締めることが出来る。

蹴った時靴の中で踵が遊ぶことがない。









Alpina
クラシカルRCLブーツ













太ももは、夏と変わらず燃え続けている。
夏に出来た脚の筋肉を落としたくないと始めたスキー。
だが今年からは、鍛えるに変化した。

落とさないようにではなくて更に鍛える。


虚に話を戻す。

虎の頭は、でかい:巨:キョ
丘は、大きな山に挟まれた窪地に盛り上がった土:丘。
そこに地域の都を作った。
時代が変わり廃墟となる。
が、墓はそのまま残る。

そこで中身がないという意味の漢字に当てられた。

なるほど納得。

虚は、陰の意味で使われることが多い。
虚偽・虚言・虚弱・陰虚・虚勢・虚威・虚栄・虚喝
虚栄・虚業
ここに日本の現状が凝縮されてしまう。

プラスの意味でつかわれるとしたら虚心坦懐だべか。

俺にはもっとも離れたところにある言葉。
心になんのわだかまりなく気持ちがさっぱりとして平静にことに望む。
こんな達観した振る舞いを俺には出来ようはずがない。

こんな字を見つけた。

音読みでシュウ
訓読みであだ、むく-いる
復讐の讐と同意漢字。
よく見ると使われている字は、大小と並びの違いだけで一緒の字。
讎があり後から讐に変化したらしい。

知らなくても生きてきた。
識ると楽しい。


このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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