2017年7月29日土曜日

真っ赤な中で

最低でもシーズン勝ち点34点のためにあと18点。
残りは、16試合。
6勝しなければいけない北海道コンサドーレ札幌。

前半18試合を4勝4分け10敗の成績を見ると厳しい数字となる。

4分けで勝ち点4が1勝分の価値として5勝しかできなかったことになる。

故に浦和相手とはいえ引き分け以上、出来れば勝利が欲しい。

その浦和が、おかしい。
現在の成績
19戦 9勝2引き分け8敗 8位
熱狂的なサポーターに支えられてJリーグナンバー1のチーム規模を誇る。
去年のホームゲーム観客動員数は、平均で約37,000人。

今回札幌ドームが満席になったとして38,000人。
熱く濃いサポーターに後押しされている。








今朝の夜明け







今年の浦和予想選手年俸は、約11億5千万円でJ1リーグ1位。
対する札幌は、4億9千万円の14位。
これだけでもクラブ規模の違いが判ろうという物。

2012年からペドロビッチ監督が指揮を執り
必ずと言っていいほど優勝争いに絡んでいる。

それは、堅守という強い盾により積み重ねてきた。
が、それが今年は、崩壊している。
45得点34失点。
札幌は、16得点28失点。

18位新潟39失点
13位仙台35失点
に次いで浦和は、3番目の失点数となっている。

前節のC大阪戦を見ていた。
対人が甘い、粘りがない。

技術や、個人の資質、戦術ではない。
選手の精神的な問題が考えられる。

ここにチーム状況を示す出来事がある。
20年間浦和一筋で、2013年の引退をした山田暢久。
引退後は、チームの裏方となる。
2015年からは、ユースのサポートコーチを勤めていた。
個人的なスキャンダルが原因とも言われているが突然契約を解除した。

過去にこんな発言があったという。
チームのコンセプトが一定していない。

2015年6月21日スポニチよりコピー&ペースト

「批判はしたくはないけど、レッズ自体のコンセプトを持っていない。
監督が来たらその監督に合わせる。それがずっと続いている。」
監督交代のたび、ゼロからの立て直しを迫られた。
「チームがどういうサッカーをするのかを持っていれば、
それに見合った監督を呼んでくることができる。
それが安定や常勝につながる。」
“揺るぎないスタイル”構築こそが第2黄金期の条件と提言した。

山田コーチの解任が直接の原因であるか無しか?

こうした批判は、前向きな批判である。
しかも2年前の話だ。
今の浦和の選手達に不協和音を起こさせるものではない。

とすれば、槙野?

ACLAで試合後、韓国済州に槙野が追いまくられた。
逆転勝ちを喜び、相手ベンチにガッツポーズで挑発した。
それがその原因と言われている。

槙野本人は、相手ベンチではなくサポーターに示した喜びだと否定している。
真相はともかく、5月31日の出来事。
この日を境にすると極端が見えてくる。

それ以前の12戦は7勝2引き分け2敗。
順位は11節で1位、12節で引き分け。
2位につけていたG大阪が12節勝利して1位に上がっているが
順調なリーグ戦の進み方。

以後の7戦は、2勝5敗と大きく情勢を分けていた。
サポーターとすれば13節以降の凋落ぶりは目を覆いたくなるだろう。

現に責任者出てこ~い!!
ペドロピッチ監督やチームスタッフの吊し上げをした。
直後の新潟戦では2-1の逆転勝ちをしたものの
そのあとのC大阪戦は、2-4の大敗。
粘りのない集中力を欠いた守備に終始していた。


アジアサッカー連盟の処分は、
済州3選手に6ケ月・3ケ月・2か月の出場停止及び
それぞれに制裁金2万ドル・1万5千ドル・千ドル。
チームに4万ドル。

浦和には、チームに制裁金2万ドル。

あの試合のハイライトを見た。
浦和側に非難される点は見えない。
ホーム&アウエィの裏の試合で浦和は、
この試合アウエィゴール2発で2-0として延長戦に突入した。

延長戦の後半、追加点で後半終了間際にボール保持で時間かせぎ。
済州選手は、早くしろと詰め寄る。
そこを相手ベンチから控え選手が阿部に殴りかかった。
その後浦和21番ズラタンと相手選手の衝突あり。
そんな騒動の末に勝利した浦和。

済州は、選手達が膝を落とす。
浦和は、歓喜する。

それだけの話。

槙野及び浦和選手個人に制裁金を含めたペナルティは、無し。

が、ここは俺の想像。
浦和フロントから槙野に相手を過度に刺激するような
言動をしないよう注意を受けた、のではなかろうか。

そこに槙野及び選手達とフロントとの温度差が出来ているのではないか?

浦和は、モヤモヤを払拭したのだろうか。

札幌側から眺めると、相手の問題で自分たちには関係のない話。
札幌は、自分たちの力を精神力を最大表現するだけ。

昨日までに31541人のチケットが販売されている。
ここまで来たら満員の38000人に限りなく近づくこと間違いなし。
もうすぐ幕を開ける。

真っ赤に染まったスタジアムでススキノへ行こうを唄いたい。





このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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