師匠に言うとTT買うしかないでしょう。
それが出来ればそれに越したことはない。
が、そんな予算が立たない。
ふ~む? そういえば・・・。
2016年9月14日ブログ
ゼロセットシートポストに変えた事を書いている。
以前のサドル位置から2cm程前に出せた。
その時にフォワードシートポストの存在をインターネットで知る。
ただ師匠の店に品揃えなしで身近にも使用している人がいないために
どれほどの効果なのかを確認できない。
ゼロセットにもある程度の満足は、あったため
フォワードセットを忘れていた。
1ケ月前それを組んだバイクの画像を見る。
シートポストの後ろ側上方延長上にサドルの尻が映っている。
俺のサドルを見る。
シートポストの後ろに尻が付いている。
これだけ違うのか。
使用前
使用後
いてもたってもたまらず師匠の店で取り寄せしてもらう。
付けてみた。
実際の使用前~使用後の違いが歴然。
ゼロセットから更に5Cm程前に出せた。
師匠は、不細工だという。
確かに見てくれのバランスは、良くない。
サドル後方に小物入れを付けりぁ眼立たない。
しかして、変更後に俺のハムストリングが啼いてた。
効かせ過ぎじぁ~ありませんか?
しっかり過ぎるほどハム筋が乗る。
俺の身体に合わせた自転車。
こうなると最初から気になっていたハンドルを短くしたい。
自分の胴長に合わせて購入したJamis2号は、54サイズ。
ハンドル幅が合わない。
人間の腕は、若干内側に捩じれている。
手の平は、腕の延長で内、内が自然の状態。
肩から真っ直ぐハンドルだと体にとって自然な位置ではない。
ブラケットを握るときも手首が外へ返る。
すると肘の上下に負担がかかる。
下ハンを長く握ると痺れる。
握る位置を頻繁に変えてやり過ごしてきた。
がここまで俺仕様に替えたバイク、ハンドルも変えなくてどうする。
36cmは?
師匠、それは極端に過ぎる。
で、42cmを38cmまで落とした。
更にブラケットをちょい内向き角度にセット。
握手をイメージして欲しい。
肘が自然に曲がり手首は、真っ直ぐでブラケットを握られる。
手首が反らない。
上ハンのブレーキ握りが楽。
肘上下の負担が軽減。
肩、背中の負担軽減。
下ハンの最深部を握ることが出来る。
身体に自然なクラウチング姿勢がとれる。
下ハンでのブレーキ握りがNAXに絞れる。
不思議が一つ、起きた。
広背筋が傷む、肩甲骨の下から尻にかけて。
ちりちりと痛む。
フォワードセットにしてからの話。
バレエ立のせいだべか、とも思ったがそうではない。
筋肉が傷むほどやってはいない。
繰り返しなるが、今回の前出しで
ハムストリングが啼いて喜ぶほどペダルに負荷が伝えられる。
しかも膝への負担が少ないようだ。
こちらは、もっと走り込まなければ結論出来ないけれど。
ハムのをポテンシャルを充分に伝えるために
広背筋も補助しなければいけない状態になったのではなかろうか。
ハムが充分に働く。
広背筋が補助する。
広背筋についてインターネットでロードバイクとの関係を調べる。
二つのポイントに集約される。
安定した姿勢保持
腕の引っ張りで下肢の力にプラスさせる。
俺は、ハンドルになるべく体重を乗せないように気を付けている。
腕や、上体が疲れるを防ぐため。
それと体重をペダルに乗せたいがその理由。
そしてハンドルを引っ張らない。
レースでもやるのなら必要かもしれない。
俺は、長距離を走りたい。
とすれば上半身をいじめると疲れが倍増する。
為に引っ張らない。
引っ張っていないのに広背筋に負荷がかかる。
安定した姿勢はもとより出来ていた。
となるとハムの補助をし始めた、と考えるのが自然。
この考えに至ってから広背筋に神経を向ける。
やはりペダリングでここが働いている。
自分の限界値を引き出せるセッティングが完成した。
が、ここで無理をさせると壊れる可能性がある。
筋肉と対話しながら徐々に上げていかないばなんない。
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター