2017年6月23日金曜日

唾液で疲れ測定

医学では、疲労を
過度の肉体的及び精神的活動、
または、疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う
身体の活動能力の減退状態。
と定義するのだそうな。


大量の酸素を消費する。
肉体的な運動は無論だが脳味噌も然り。






日曜の疲労が癒えた。
軽くなったJamis2号で
どこ走ろうかな。





俺たち夫婦が北海道コンサドーレ札幌を応援しだしたのが2005年から。
まだ自営していた頃だった。
土曜日の13時厚別競技場キックオフなどと言う場合は、
女房に車で送り迎えしてもらう。

行きは、俺が運転して着いて女房が会社へ戻る。
そして時間を見計らい厚別に迎えに来てくれる。

その日は、試合が終わっても所定の場所に現れない。
待っても、待っても現れない。
女房は、方向音痴。
数度通っているはずの道路なのに不案内。
約束した30分遅れくらいでようよう来た。

その顔を見て驚いた。



湯上がっていた。
顔が赤い。
頭から湯気が立ち上る。
鼻の穴が広がりそこからは、蒸気が吹き出る。
シュ~~ッ!!
お前は、トーマス?
鼻水まで混じっていた。
トーマスではなくまことちゃんか?
おっと、誠ちゃんは、俺。

目は、血走っていた。
脳味噌沸騰状態。

それを見て心配と腹立ちは、いっぺんに失せた。
反対にいじらしい思いがふつふつと滾たぎ る。

あの時無駄に随分な酸素を消費していたんだろうなぁ。

俺は、そうした興奮状態を経験していなかったし見たのも初めて。
只、唖然とした。

そしてその後、自身で2度経験することになる。

一度目は、パーソナルコンピューター導入。
事務処理をコンピューターでやろう、
で購入した。
ヤマダ電機から中古を購入。
貧乏会社だったのでとても新品などに手が出ない。

人に出来ていることは、自分が出来る。
余程の能力差がなければ自分にもできるはず、が俺の主義。
設置の有料サービスを使わずに
立ち上げまで自力でやり始めた。
何の準備もなく。
自分でやることによって取り扱いの練度が増すはず。
習うより慣れろ。

PC独特の言葉を理解していないのだから手探りもいいところ。
OCNに電話で聞き乍ら設置までは何とか出来た。

繋がらない。
マニュアルに沿って入力している。
はずなのに繋がらない。
入力する文字の大きさに問題があった。
アルファベット、および数字を大文字、小文字で使い分けることすら知らなかった。
立ち上げまで1週間かかる。

それにかかりっきりではいられない。
なんせそのころの休日は、年に2~3日もあるやなし。
金もない俺は、時間もなかった。

このときに最高潮に煮詰まって沸騰したのが最初。

確かに脳味噌は、茹る。
貴重な体験をした。
2度目は,そのうち披露しよう。

疲労に戻る。
筋肉であろうと脳味噌であろうと大量の酸素が消費されると活性酸素が生じる。
通常の活動範囲以内だと抗酸化機能で処理される。
が、大量だと処理しきれない。
そして細胞を傷付ける。
傷ついた細胞から疲労蛋白質FFファイテーグ・ファクター:疲労因子が主ずる。

当然体内では、それを処理する機能が備わっている。
それを疲労回復因子:FRファイテーグ・リカバリーが抑え込む。

そのFRの働きの速さと量こそが疲労回復時間の差となる。

疲労の仕組み
現代では、疲労の度合いを唾液から測定、
が可能になるところまで研究が進んでいる。

ロングを走り唾液でFFを測る。
今日は、ダメージが少ない走りが出来た。
などと簡易な使用ができる日も近い。


FRを作るもとになるのが、やはり栄養素で抗酸化食品と言われるもの。
日頃から抗酸化作用を持つ食べ物を積極的に摂取しないばなんない、
とは、当たり前すぎる結論。

間違っても酸化を促進させるような食べ物を好んではいけない。



このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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