当たり前、がやっと形になった。
女房は、俺の尻をみてそれなりの質感ではある。
けれど筋肉は、若い人並みだと褒めてくれる。
ちょっと待て。
質感は、表面の肌の事。
年齢相当の見てくれとは何事だ!!
と鏡を見る。
眼袋が膨らんでいる。
法令線は深い。
喉仏の下に細かい縦縞あり。
なるほど、致し方なし。
それにしても致し方のない部分は眼を瞑り、
筋肉だけ褒めてくれりぁいいものを。
痴話げんかは、うっちゃっておく。
夜の我が街
ここ2~3年で身体の構造改革をした66歳。
自身で臀部の肉を触るとその大きさに口角と目線が上がる。
大型の円盤チーズの一部のような盛り上がり。
筋肉の強化に年齢は関係しないのだそうな。
鍛えれば筋肉繊維は、太くなる。
だが疲労を伴う。
そこに年齢の差が出来てくる。
若い時は回復が速い。
休むところは休みながら徐々に作らねば。
月曜・火曜は其々60Km、80Kmを走る。
坂は、やっていないし目いっぱいの走りでもない。
月曜は、一人。
火曜日は、若い人のサイクリングに加えてもらう。
俺を入れて4人、Aさん、Sさん、Yちゃんの列。
豊平川左岸を降りて当別スェーデンヒルズまで。
豊平川の途中で我慢の口が開いてしまう。
この日の呼びかけのAさんが、行っちゃっていいですよ。
Yちゃんは、まだ2年目のチャリ女子で速度制限が掛かっている。
ただ、バランス感覚は優れているようで安定した走りをする。
距離をこなせば俺なんぞ置いてきぼりにされそうな素材。
で、ロンリーをして福移で合流。
スェーデンヒルズの登りも先にどうぞ、でSさんと先行しようとした。
途中振り返るとSさんが付いてこない。
遊んでくれよ~。
あの丘の住宅街は、無論存在を知っていたが入ってみたのは初めて。
もっと戸数があると想像していたが案外少ない。
商店がない。
走った経路になかっただけなのかコンビニも見当たらない。
移動販売でも来るのか。
それとも専ら遠くまで買い出しに行くのか。
あそこの住民は、田舎の街住まいが望みの人たちなのだろうか。
田舎にしては、過疎感がない。
では、街かと言うと生活感が無い。
人が歩いていない。
庭での作業などもない。
たまたまの事なのかまるでゴーストタウンのように見える。
其々に趣味趣向がある。
それをとやかくは言えない。
が、少なくとも表面おもてつら
を見ただけの話では俺にはNGな場所。
夕刊があるので途中離脱。
帰りは、少々ピッチを上げて帰宅。
そして昨日は、疲労感。
とにかく眠い。
サドルがTT仕様になった。
冒頭のようにハムストリングに充分な負荷のかかる走りのせい。
身体の中で一番大きな筋肉のハムストリングが良く使えているせいで
疲労している。
俺のイメージする前乗りがいよいよ完成に近い。
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター
俺の開発した