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2017年6月17日土曜日

格好いいジジィーになる

思春期の俺は、格好のいい大人になっていようと考えていた。
17歳、18歳の頃。


中学を卒業して田舎から札幌に出てきた。

国鉄の事業内訓練所で3年間勉学に勤しむ。
級友はね。
俺は、一貫してブービー。

1年生入学で最初のオシャレは、平つばの学生帽。
学生服の赤塚で平つばを購入。
中学で使用したよれよれの学生帽を新しい平鍔に付け替える。
無論自縫い。
勇んで大通公園に行った。





夜の帳とばり 
降りる手前の
住宅街。






何を勇んでいたかは、想像の通りで女の子狙い。
その後ススキノ大学にも特待入学を果たす。
3年生になるとススキノに部屋を借りていたくらいだから
どれだけ大学の成績が優秀であったか想像がつくだろう。


その時の制服は、アイビールック
VANが人気ブランド。
カナリアの2階にその売り場があった。
そこそこの値段がする。
最初は、茶色に大きくVANと印刷された紙袋だけを購入して持ち歩く。
紙袋が山積みされていた。
それほど売れていた。

IVYな歩き方まであった。
無論俺も紙袋を抱えてIVYウォークで街を闊歩していた。

高校生のファッションにチョンパーと呼ばれた学生鞄があった。
取っ手があるのにわざわざ小脇に抱える。
俺たちの次の時代の生徒たちの流行り。

その後になるとマジソンバック
半円形で紺生地に白の文字で
MADISON SQOUARE GARDENと大書きされていた。

1976年に起きた北海道庁爆破事件で使われたカバンがこれ。
そのころ札幌駅のカバン店に勤めていた。
無論マジソンバックも扱い品。
但、コピー物の方を大っぴらに売っていた。
時代は、まだまだ大らかだった。
刑事が何度も聞き込みに来ていた。

ところで大らかの、らかって何?
古語のおほしと言う言葉あり。
たくさんとか大きい、優れているの意味で
そこにらかの接尾辞で大らかなんだと。


今ならノースフェイスバッグだろう。
高校生のかなりの率でこれを見かける。
もともとがアウトドア用品なので丈夫で背負いやすく防水性が高い。
どちらか言うと機能も兼ね備えたバッグと言える。

そのVANの時代に格好いい大人になっていたいの思いは、
少しだけ叶えられている。
胴長、短足の骨格は、致し方ない。
が、デブには、ならずにいる。
中身は、ともかく見てくれだけは
スレンダーで動けるジジィーに仕上がっている。


このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

◆おやじのUmemiyako「うめ都」 HPは、こちら
俺の開発した 
特製三升漬け「ひいぃっ!」、

山わさびメーアレデッヒは、 「うめど~」
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