2016年6月30日木曜日

からがら ホウホウ

小説を読んでいるといろいろな言葉に巡り合う。

ホウホウの体もそれ。
山でクマに遭遇。
命からがらホウホウの体で逃げ帰る。

おや、からがら?
どんな漢字になるのだろう?
ホウホウの体と2題文中に答え。

日々色々な出来事が起きている。
無論身近にも。

少し前には、虫を口で捕獲することに成功。
そして昨日は、目で虫を喰った。
来るべき食糧難に備え鍛錬している成果でもある。






2日前の朝方の月
下弦の月
弓張月
二十三夜の名が付く






んな馬鹿なことはない。
バイクで坂道をあえぎ登っていると口に虫が飛び込んできた。

目には、昨日。
夕刊配達の折の話。
熱いのでヘルメットのフェースガードを上げていた。
そこに飛び込んできた。
俺の細い眼に捕えられた虫は、哀れにも息を引き取る羽目になった。

ところで俺の人生で、
命からがら、ホウホウの体で逃げ帰ったことってあっただろうか?

思い出した。
昭和56年:1981年の台風12号。
8月3日からの大雨。
自分の住む街は、坂の地域。
マンホールに流れる水の勢いで蓋が飛び、
大人の背丈程の高さで太い水柱が立ち上がっていた。

会社の慰安旅行で奥尻島から帰りの日。
夕方から雨脚が強くなる。
車での帰宅。
ワイパー高速でも前は、見えず。
のろのろと何とか家にたどり着いたことがある。
冬のホワイトアウトは、慣れていたがあれほどの雨は今もって経験なし。

これが一番の命辛辛、這う這うの体だった。

北海道の代表的河川石狩川の氾濫。
幹線道路12号線の閉鎖。
JNR函館本線江別市までを折り返し運転。
札幌市の豊平川も氾濫
その他北海道各地に多大な被害が起きた。

ところで辛いの漢字の成り立ちが面白い。




入れ墨のことを
我慢ともいう。
つらい、も
からい、も
我慢を伴う。




知らなくても生きてきた。

識ると楽しい。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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