2016年6月25日土曜日

のぞき

覗く という行為には、後ろめたさの一面がある。。
壁に穴があれば見たくなるし。
塀の向こうに露天女人風呂があるとなれば
塀をよじ登ってみたい欲望が目を覚ます。

夕刊の150軒超え配達をしていて新聞が差し難い家がある

思い切って差込口を開けて覗き見た。

判明した。

北海道コンサドーレ札幌の育成制度は、優秀と聞く。
アンダーから現トップチームに上がった選手は、現在12







ふつかの晴れの後
今朝は、霧雨。





中原彰吾もその一人。


良いところに居てビッグチャンスを迎えるが何度も失敗してきた。
今年は、故障もあるとはいえベンチに1回。
先発は、ゼロ。
なぜ彼が公式試合で活躍できずにいる?

中原に限らない。

アンダーから上がった選手たちは、素質・技術・理解力が秀でた者たちのはず。
怪我で治療が長引いてしまったなら別の話になるが。

そうでない場合は、覗いていないのだ。

何を?
自分を。

覗くという言い方ではなく見つめていない、と言えばいいだろうか。
成功する素質がありながらチャンスを生かしきれない。

これには、大きな原因がある。
失敗した訳、原因を徹底的に掘り下げていない。

メンタルがいけなかったのか、技術なのか。
はたまた相手選手の分析ができていなかったのか。

佐藤寿人は、常に自分の動きと相手選手との間合いを研究しているという。
中山雅史は、山本昌邦に出会い裏を取る動きに開眼した。
そしてゴールを量産した。

自分の技量・体力のどこに優れ何が足りないのか?
チャンスの場面で冷静さを保つイメージトレーニングを常に積んでいるか。

せっかくのプロサッカー選手のキャリアは、今でしか磨けない。
明日は、ない。

俺の話に戻る。
覗いて見えたもの。

差し込みづらい受け口は、横向き。
新聞を差し込むと向こうにこれより先は、行かせない。
と塞がれる。

その塞いでいるものが見えた。
差込口の内側上に斜めに板が張り出している。
そこに新聞の頭が当たる。
その板の下には、空間がある。

そこを狙えば、スムーズに差し込むことこが出来る。
成功の鍵とは、そういうことなのだ。

お前の場合は、簡単なこと。
しかし、一線で活躍するためのカギを握ることは簡単ことでないべって?
その通り。
ただ覗き見る行為をしなければ向こうは、わからずじまいで終わる。



ところで後ろめたさの、めたさって?
めたさを語源由来辞典で見ると。

不安・気がかりが本来の意味。
油断がならない・気が許せないに転じ
さらにそう思われる:自身がやましく感じることから、
後ろ:自分の心が痛むとか
後のことを考えると不安 な意味になる。

後ろ目痛し
後ろ辺痛し
後ろ目勘し などが語源と考えられている。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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