2015年6月30日火曜日

どこに目があるんだろう?

今朝の札幌市:霧雨・風あり 予想最低気16℃・最高気22

先週のブログ 二本指の法則 の中で
左利きの割合は、8~15%で世界的な傾向であることを書いた。

ではなぜ利き腕が左右に分かれるのだろう?
そして左右で特徴がの違いがあるのだろうか?

疑問に思い調べてみる。

まず
右手を動かすのは、左脳。
反対に
左手を動かすのは、右脳。

ここまでは、知っている。

利き腕が圧倒的に右手に多い動物は、人間だけ。

人間も3~4歳までは、左右どちらも使うことが出来ているという。

言語を左右どちらで行う?

左脳で言語する人は、右利きとなり、
右脳で言語する人は、左利きになる可能性が高い。












しかし
左利きの理由を
左右脳だけで決定されるものではないともいう。


左利きの人の脳の種類

A..右利きの人の脳とあまり変わらない

B..左右の脳が反対になっている
C.言語能力:右利きでは左脳 
  空間能力:右利きでは右脳
  が左右両方にある

右利き人間
左脳派は、90~95%

左利き人間
右脳派は、60%


脳卒中を起こした時の左右の障害に違いがある。
右半身に障害を起こす割合:左半身障害の4倍
脳自体の損傷:右脳が左脳の2.5倍の損傷割合


睡眠障害・斜視
左利きは、右利きの2.5倍多い

アレルギー・花粉症などの免疫系病気
左利きは、右利きの2.5倍多い

利き手の左右の別れ道については、
諸説あるものの未だ確たるものではないという。


ちなみに現代の世界的ヒーロー
サッカーのバルセロナそしてアルゼンチン代表メッシはが、利き足。


左右によるGoollの違いを見た。


2009-2010シーズン 右足で10ゴール これまでの右足最高ゴール数

2013-2014シーズン 右足で5ゴール

バルセロナでのキャリア全体 386ゴール
右足61得点
右足ゴール得点率 約16パーセント

2014-2015シーズン 2015年2月4日時点
30試合:12右足ゴール
右足ゴール得点率 約37パーセントと増加

彼のドリブルは、歴代でも世界一だろう。
それは、左右どちらも自由に操ることができる証で、
右足のゴール数が上がって来たのは、必然のことと言える。



一方の右利きストライカー クリスティアーノ・ロナウド 
2013-2014シーズン
右足: 46ゴール
左足: 9ゴール 
右足ゴール得点率 19.5%
ヘディング: 5ゴール

やはりドリブルの名手と言われる選手は、
高い確率で逆足ゴールが多い。

幼児期からの練習でどれだけ意識して左右の使い分けをするかも大きな違いとなる。

昨日のコンサドーレ札幌対大分の試合で小野伸二が78分に久々の出場を果たした。

右の深いエリアで前寛之とのパス交換を見た。
ワンタッチヒールでいとも簡単に通す。
その後も、荒野ヘッドシュートへの綺麗なパスや
自身のシュートなど世界を主戦場にしてきた力を魅せてくれた。

どの世界でも成功は、繰り返しの失敗から生まれる。
反復の練習を様々なシチゥエーションを思考しながらするか。

両足に磨きがかかればDFの守備は、一層難しさを増してくる。

後ろの席の親子連れ
子供の反応が、おもしろかった。
小野伸二のプレイを見て

どこに目があるんだろう?


本日の情報元
healthクリニック
Soccerking


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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