2015年6月27日土曜日

踊る阿呆

今朝の札幌市:曇・少風 予想最低気14℃・最高気21


安倍晋三を担ぐ一人が百田尚樹。
2012年安倍晋三の再登板を後押しする民間人有志発起人の一人。

似たり寄ったり
似たものが寄りあつまるのは、世の習い。
阿部晋三という神輿の中身は、百田如きということ。

文化芸術懇話会  代表=木原稔・党青年局長
6月25日自民党党本部会合

作家百田尚樹発言
沖縄の地元紙 左翼に乗っ取られている
琉球新報 表現の自由への挑戦 つぶせ

この声に呼応した議員らから
広告を出す企業やテレビ番組のスポンサーに働きかけて、
メディア規制をすべきだとの声が上がった。

産経ニュース
文化芸術懇話会は、設立趣意書によると、
芸術家との意見交換を通じ「心を打つ『政策芸術』を立案し、
実行する知恵と力を習得すること」を目的としている

お題目は、大層だが中身がひどい。
安倍晋三の一連の言動にも通じる。

この日:25日、党本部で開いた初会合には
加藤勝信官房副長官や
薗浦健太郎外務政務官、
萩生田光一総裁特別補佐ら
首相を支持する議員を中心に37人が出席、
作家の百田尚樹氏の講演に耳を傾けた。

そして、この会の代表木原稔は、百田の講演をtwitterで
文化芸術懇話会を開催。
講師は『永遠の0』百田尚樹さん。
ベストセラー作家から、あらためて言葉の大切さを学びました。
と述べている。

非常な驚きと失望を感じる。
ここに出席しているのは、れっきとした国民の代表代議士達であり、
政府や自民党の執行役員達でもある。

これに対し、民主、維新、共産の野党3党は26日、
安全保障関連法案を審議する衆院特別委の理事会で、
若手議員の発言を問題視して抗議した。

自民の谷垣禎一幹事長は26日の記者会見で
「血の気の多い人たちが、血の気が多くなりすぎて
発言が右であり左であることは時々ある。
クールマインドでやっていただきたい」と話した。

なにが、クールマインドだ。
こっちの頭が沸騰させらていているわい。

朝日新聞の取材に答える百田尚樹
報道されている発言内容は事実だが、講演で言ったのではなく、
講演後の出席議員との雑談のなかでポロッと出た軽口だった。
冗談のつもりで、本意ではない。
出席者の誰かが「沖縄の人やメディアの意識はやっかいだ」と言ったので、
それに答える形で「やっかいやなあ、
(沖縄の二つの地元紙は)つぶさんとなあ」とは言った。
地元紙はほとんど読まないし、自分の悪口ばっかり書くからきらいだが、
本当に潰さないといけないとまで思っていない。
出版社や新聞社はアンタッチャブルな領域で、
権力によって圧力をかけられるべきではない、とも思っている。

覆水盆に帰らず

Livedoor NEWS
百田氏は前日25日夜には「ギャグで言った言葉を切り取られた。
しかも部屋の外から盗み聞き!
卑劣!それにしても、報道陣は冒頭の2分だけで退室したのに、
ドアのガラスに耳をつけて聞き耳してるのは笑った。
しかし、正規の取材じゃなくて盗み聞きを記事にするのは、ルール違反だし、卑劣だろう!」
とツィートしているという。

そうそう、だから言論統制しなくちぁねぇ~、百田くん。


出席者の一人長尾たかし
昨日の文化芸術懇話会。政治家は心に響く言葉を持ち、
しっかりと発信しなけばならない。 
沖縄のあの2大メディア対策は如何に?という、
私の質問に対してお答えくださいました

と百田を持ち上げている

そして政府
報道規制発言に関連し、
安倍首相は26日午前の衆院平和安全法制特別委員会で、
「事実ならば大変遺憾だ。報道の自由は、民主主義の根幹だ」と述べた。

ここは、帳面尻だけの発言。


菅官房長官は26日午前の記者会見で、
「事実関係を把握していない」とした上で、
「我が国では放送番組編集の自由、
憲法で規定されている表現の自由が守られていると思っている」と述べた。

同じくこういうより他は、ない。

自民党の二階総務会長は26日の記者会見で、
「報道関係と対決姿勢を取ることは適当ではない。
そこにいた責任者がトータルとして責任を取るべきだ。
必要なら呼んで事情を聞く」と述べた

自民党佐藤勉国対委員長
木原稔・党青年局長に対し
応援団が後ろから鉄砲を撃ってどうするんだ。
大変なことをしてくれたな。

素直な、ご意見でございます。


本日の情報元
朝日新聞デジタル
産経ニュース
日本経済新聞
twitter木原稔ツィート
twitter長尾たかし
yomiuri onkine

このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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