2015年6月29日月曜日

コンサドーレ札幌観客獲得策

今朝の札幌市:霧雨・微風 予想最低気14℃・最高気21

Wカップ日本女子サッカーがベスト4進出
そして、
サッカーコパ・アメリカが佳境を迎えている。

コパ・アメリカの 準決勝に残ったチーム及び6月4日最新FIFAランキング

チリ        19位
ペルー      61位
アルゼンチン   3位 
パラグアイ    85位

準々決勝でブラジルが1ー1で終了。
PK戦でパラグアイに敗れた。
破れたブラジルのFIFAランキングは、5位。
これがサッカーの醍醐味でもある。

J1は、負けなし浦和が前期優勝。



札幌ドーム
俺は、
陸の鯨と呼んでいる





サッカー前後期制ってなに?
今年採用されているシステムは?


チャンピオンシップトーナメント戦

年間勝ち点1位チームが
チャンピオンシップ・ファイナルに進出。


それ以外の各ステージの優勝チームが年間勝ち点2位、3位とそれぞれ対戦する。
チャンピオンシップ1・2回戦」を行う。
この勝利チームが、チャンピオンシップ・ファイナルに進む。

つまり4試合がリーグ戦以外に追加され、ここにファンの注目度を上げようというもの。
チャンピォンシップに出場するための細かな決め事もあるがそこは割愛。

日本のプロ野球でも、同じようなシステムをとっている。
フルシーズン勝ち抜いていないチーム同士が日本一を決めることもままある。

サッカーもそうなる可能性があることになる。

J2リーグでも2012年から採用されているプレーオフ制
リーグ戦で3位のチームがJ1に上がれない。

2012年リーグ第3位 京都 J1勝ち上がり 大分
2013年リーグ第3位 京都 J1勝ち上がり 徳島
2014年リーグ第3位 千葉 J1勝ち上がり 山形

今年はまだわからないが、
プレーオフでJ1に上がったチームは、エレベーターで直ぐに降りてきてしまう。
3位のチームが上がって同じ結果であったとしても納得がいく。
リーグ戦で6位のチームじゃエレベーターも仕方がないか、
と悔しさの度合いが薄い。

Jリーグ観客動員数 を見ると2009年のピークに比べ去年は、同程度と健闘している。

では、
コンサドーレ札幌観客動員数推移

ピーク
2001年 J1 観客数333,425人  収容率 86.6%

徐々に下降し
2014年 J2観客数232,255人 収容率 29.6%

ここは、完全落ちてるわぁ。

なぜ?
強いチーム作りは、当然のことだが、
予算や地域性を考慮して行っている今の選手育成及び
その選手たちの活躍振りは、コンサドーレ札幌の大きな力。
実力も、実績もある選手が目の前にいて
模範となり地元出身選手が徐々に開花しつつある。
未来への飛躍が描ける段階にあることを期待させている。

少し脱線

世界の一のスポーツ競技人口は?

サッカーだと思い込んでいたが
1位 バスケットボール 4億5,000万人
2位 サッカー  2億5,000万人
3位 クリケット 1億数千万人
4位 テニス   1億1,000万人
5位 ゴルフ   6,500万人   
と続く

ただバスケットの1位は、サッカーに比べ
女子の競技人口が多い、少ないの関係、
そのうちに逆転するのではないかと予想される。

話をコンサドーレ札幌に戻す。

勝った、負けただけの評価では人気の上下動が大きくなる。


俺は、2005年野球からサッカーのファンに切り替えた。
日本ハムが札幌に本拠地を移しその煽あおりで
ジャイアンツのTV中継が見られなくなった。

じぁ、日本ハムに とはならない。
何十年も楽しませてもらったチームを簡単に見放すことなどできない。
かといって金を払ってまで(有償TV)という
アクションまでは、いたらない。
長年の無償TVで慣らされていたせいか。

そこでハタと思い至るわけ、
世界が熱狂するサッカーの面白さは、どこにあるのだろうかと。

それまでのサッカー観戦は、もっぱらTVで当然代表戦ばかり。

そこでは、勝った、負けたの興味が主でプレイそのものの楽しさを知らない。

地元に密着したチーム作りで通すJリーグのチームが地元にある。
それを見てサッカーの魅力を自分なりに探ってみよう。


サッカー観戦の楽しさを知るには、サッカー場へ。

野球は、局所の醍醐味と思う。

TVで観戦している方が
選手のフォームやボールの軌道がよくわかる

サッカーの楽しさは、局所だけでなくグランド全体であることが
見始めてから理解できるようになってきた。

手でボールをコントロールする多くの球技に比べ
サッカーは、確実性が低いスポーツであることを
まず頭に入れなければいけないと思った。
いかに正確で早いボールを蹴ることができるか。
それも、走り動いている中で、
そして受けることが出来るか。

さらに相手チーム、相手選手の長所をいかに消すか
または、こちらの長所をいかに出すことができるか。
去年のコンサのように、
監督次第で同じ選手構成であっても違うチームになっていく。

見ていくとさらに奥行の深い競技であることがわかってくる。

その上にGOOLLがある。


コンサドーレ札幌が、取り組むべき観客動員策は、

競技場だから、
競技場でしかわからないサッカーの魅力を一人づつ理解させること。

例えば、
競技場内で聞くことのできる解説イヤホンの有料貸出。

初心観客者用
なぜキーパーがエリア内で手を使えない場合があるのか。
なぜ、黄色カードが出たのか。
なぜスローインとコーナーキックがあるのか。
なぜPKとファールキックがあるのか。
などなどなど。

上級観客者用
あの場面でなぜシュートできなかったのか。
あのパスは、こういう難しさがありこの選手だからできたプレイだとか。
シュートする前に、こういう消え方をしてDFの裏をとっていただとか。
などなどなど。

少なくても初心者用については、
採算トントンむしろ無料でも
先のファンを獲得することを優先で導入することを提案したい。

予算
ホーム開催でスポンサーズゲームが開催される。
クリアファイルを配ったり、缶バッジがもらえたり。
俺だけかもしれないが、これ無くてももいい。

選手に還元したほうがいいとも思っていた。
選手燃えるぞぅ。
どのくらいの予算かは知らないが
1試合に数十万はかけているんじぁないの?

スポンサーに頼み込んでこれをイヤホンに回そうよ。
S指定席の一角をイヤホンブースにして格安料金設定で抽選扱い。
なんてのも手かなぁ。

あそこがTVで写った時、客が多いとTV前の人にも競技場への興味が出てくる。

さぁ、今日は、大分戦。
5月3日 磐田戦3-0以来のホーム勝利を
すすきのへ行こう で祝うことができるか?
それも、どさんこ選手のハツラツプレイで。

GOOLLは、最高の興奮を呼ぶ。
何回歓喜できるかなぁ。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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