2015年6月28日日曜日

銃声

今朝の札幌市:曇り・無風 予想最低気14℃・最高気20




俺の住む札幌市豊平区西岡地区には、
すぐ近くに自衛隊の演習場がある。

この地区の幹線道路水源池通りには、
自衛隊の車両が頻繁に行き来している。



この演習場から恵庭や千歳の演習場まで広大な敷地が続いている。

自衛隊西岡演習場では、
小型ドーザー、バックホーなどで土建の訓練、
小銃射撃の訓練が行われていたりする。
時には、戦車の姿も見えたりする。

上の写真が、自衛隊の主力小火器 89式5.56mm小銃 固定銃床式


仕様
口径 5.56mm
銃身長 420mm
使用弾薬 89式5.56mm普通弾
装弾数 20発/30発(箱型弾倉)
全長 916mm(固定銃床式)
重量 3,500g(弾倉を除く)
発射速度 650-850発/分
銃口初速 920m/秒
有効射程 500m

そしてこの銃声がこれ
音量をアップして聞いてください。

よく乾いた音と表現される。
この音は、風向きにより6~10Km離れた西岡の住宅街にまで聞こえる。

命中精度

防衛庁で決められた精度
89式の命中精度は89式5.56mm普通弾において以下が標準と記載されている。

命中精度  射距離300mにおいて
単射:方向および高低標準偏差19cm以下
連射:6発連射が高さ2m、幅2mの範囲内に集束


300m先の標的に19cmまで精度が狂っていても
そこは、射手の腕でなんとかしろ、ということか。


調達価格
需要が自衛隊や海上保安庁・警察に限られるため
1丁が34万円の時代があったという。
平成20年度で28万円
ヨーロッパなどの等性能機種とはぼ同程度の価格という。
販売開始1989年以来の調達数137,923
1丁が1000人の日本人を守っている勘定。

弾丸の価格:200円位/1発

製造
豊和工業株式会社
明治40年 豊田式織機株式会社としてスタートした会社。
昭和11年から兵器、工作機械の製造開始
トヨタ自動車の原点でもある。

小銃に限らず武器は、戦後も日本で開発・製造されている。

武器輸出三原則 1967年(昭和42年)
いかの三点について輸出をしない
1.共産圏諸国向けの場合
2.国連決議により武器等の輸出が禁止されている国向けの場合
3.国際紛争の当事国又はそのおそれのある国向けの場合

数度の改正を経て2014年3月
武器輸出三原則に代わる「防衛装備移転三原則」の原案が
与党のプロジェクトチームに示され、
同年4月1日に武器輸出三原則に代わる防衛装備移転三原則が閣議決定され、
武器の輸出入が容認されている。


ライフルとは?
ライフル:小銃のことと初めて識った。


ライフリングを有する火器のうち、砲ではなく銃に分類されるもの。
ただし片手であつかう拳銃などは通常含まれない。
単にライフルといえば、ライフル銃の事を差すことが多い。
ライフリング:riflingとは?
銃砲の銃砲身内に施された螺旋状の溝。
日本語では施条しじょう、あるいは腔綫(腔線)こうせん
螺旋状の浅い溝で銃身内で加速される弾丸に旋回運動を与え、
ジャイロ効果により弾軸の安定を図り直進性を高める目的で用いられる。

単純に銃声音を載せたいためにぐだぐだと書いた。

本日の情報元
wikipedia


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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