2015年5月30日土曜日

狩猟時代のDNA?

今朝の札幌市:曇・微風 予想最低気温15℃・最高気温27℃


ここ2週間は、根曲がり竹とワラビ採り。
自宅からJAMIS2号で30分ほどの山の中。

いいなぁここは。
コンサドーレ札幌の応援は、札幌ドームまでJAMIS2号で10分。
四季を通じて楽しませてくれる森林総合研究所北海道支所。
そして山菜に、アップダウン満載の坂天国。

猫額畑には、アスパラが次から次に伸びてくる。

山菜を採ってるとなんであんなに夢中になるんだべか?

根曲がり竹は、やぶの中でびっしり茂っている竹を腹ばいで潜くぐり、
俺の短い足でまたいで移動し、
後ろの足が竹に掴まり抜けなかったり。
急斜面では、片手で然しかと竹を握り必死に腕を伸ばしたりする。
ちょっとしたランボー喜びの竹の子採り の気分。

ランボーを知らない人のためにリンクを貼って置くか。

これに比べ少しは軽いがわらび同じような思いをしないと取れない。
人里近くの穴場なのでライバルが多数いるらしい。
採り易い場所には、折った茎だけが残っている。
俺のシェアタイムは、1番早出の朝7時から9時30分くらい。



やっと頭を出し始めた北斜面の穴場。
しかし、あす朝には、なくなっている。
一応、山菜採りのマナーとしてこの大きさは、スルーしている。
後5センチは、欲しいのと細いのは採らない。

そこで竹やぶ突入となる。

日本人のルーツには、
狩猟民族と農耕民族の二つのDNAが受け継がれている、らしい。

氷河期の狩猟族
弥生時代の農耕民族のふたつ。

いずれのDNAが強いのか弱いのか?
とにかくアドレナリンが噴出される。

竹の子も蕨も地下茎で縦横に延伸する。
1本見つかれば辺を見渡しながら近づき採取。
そこの場所は、じっと目を凝らしゆっくり目線を辿めぐらせる。
芽が出る場所は、連続して出てくる。

不思議に、んん?、
と引っかかることがある。

もう一度その場所を、凝視する。
あるんだなぁ、
少しだけ頭が見えていたり、
竹と同化して寄り添うように伸びていて一見わからないやつだったり。
ふきの影にほぼ姿を隠していたりを発見する
しっかりと捉えていない映像でも脳みその狩猟DNAが反応している。

それが、立派級のものだと 
♫ズンダッタッタ 々 心の中でインディアンの感謝のダンスを踊る。

昨日それは、どこへ出しても恥ずかしくない最上級で
背丈は30センチ、太さは、俺の薬指程もあるのを見つけた。
カメラに収めようとじゃまな枯れ木を取り除こうとした時、
笹がわらびの首に掛かっていたんだな、上10センチをポキリ。

地団駄を踏み鳴らすおやじでありましたとさ。

さて、今朝も、もうお終いの竹の子を少し
そして、本命のわらび採りに出かけてきますか。
今晩の、恒例厚岸弁天牡蠣祭りの飲み会。
竹の子のホイール焼きでも馳走しましょう。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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