2015年5月6日水曜日

違憲 護憲 改憲


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法律条文クイズ

自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、
よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、

これは、ある法律の第1条条文の前半部分です。
さて、その法律とは何でしょう?
答えは、巻末に。



クレーン鯉のぼり
2015年5月5日
㈱三和重機
北広島市西の里 国道274号線沿い







日本国憲法第9条

1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、

  国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
  国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、
これを保持しない。
  国の交戦権は、これを認めない

この憲法をもって、なぜ自衛隊が現存している?


自衛隊の誕生
1950年朝鮮戦争の勃発に伴いGHQの指令で誕生した。

要するにアメリカは、朝鮮戦争に軍備を割かれるため
日本が自身で専守防衛する力を持たされたことになる。

そして今、アメリカは、反アメリカへの圧力を強めるために
海外でも日本の武力を用いることを求めている。
晋ちゃんも常々そうしたいとだだをこねている。

武力を持たない選択は、余りにも非現実的ではある。
但し、あくまでも専守防衛を堅持するのが条件と心得る。

曖昧が得意な日本人とはいえ、憲法まで曖昧は、通らない話。
しっかり議論し国民の関心を高め国民に選択させることが晋ちゃんの役目。

でも晋ちゃん我が軍をもって交戦したいんだなぁ。

そこは、だめ。

俺が賛成できる改憲は、憲法第9条の2項ならば以下のように致し方なし。

2.前項の目的を達するため、自衛隊を組織し専守防衛のみを目的としこれを認める。

付帯事項
国際紛争における自衛隊の派遣は、
国連の国際平和維持活動要請があるときのみこれを認める。

決してアメリカの要請だけで行ってはダメ。
 

日経ビジネス新聞2015年1月24日記事より

戦後70年間戦争をしなかったのは国連加盟193カ国のうち8カ国しかなく、
アジアで日本以外はブータンだけである。
世界に誇るべき歴史である。
戦前も歴史だが、戦後70年は現代に暮らす人間には十分に長く、
より重要な歴史である。戦後生まれが総人口の8割にもなり、
戦争を望んでいる日本人はいないだろう。
何よりも、戦争は引き合わない

冒頭の答え条文の後半部分
ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、
これを「国民の祝日」と名づける。

国民の休日に関する法律でさえ
自由と平和を求めてやまない日本国民は  と謳っている。

悲劇を、憎しみを、醜さを戦争は、繰り返し、繰り返し倍加させ
人間を得体もしれない化物ばけものにしてしまう。
そう過去の歴史が証明している。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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