大好きな映画の一つ、オーシャンズ11。
2001年アメリカ映画。
1960年公開の 同名Ocean's Elevenのリメイク。
シーョーシ・クルーニー扮するダニー・オーシャンズがボス。
彼を含め11人のチームで大仕事をやり遂げる。
ラスベガスで世界ヘビー級ボクシングのタイトルマッチが行われる。
試合に掛けられた金額相当のキャッシュを必ず用意しておかなければならない。
1億6000万ドル、200億円近い金が収まるベガスのホテル地下金庫。
それをそっくり頂いてしまおうという作戦。
名前が間違って
いたら悪しからず
コウハンタンポポ
敵役のアンディ・ガルシアが渋い。
1956年生まれというから今年59歳。
デビュー初期の映画アンタッチャブルで若き警官役を演じていた。
その頃のキャラクターそのままのオーシャンズでの演技。
熱い情熱を秘めたクールな佇まい、やる時は、容赦ない。
さて、ダニーは、前回の仕事で失敗して服役中にこの山の計画を練る。
仮釈放となり、ダニーの片腕ラスティ・ライアン:ブラッド・ピッドを伴い、
必要経費を捻出する。
そして、仲間のリクルート。
最後は、まんまと成功する話。
今日の本題から離れてしまった。
5月22日の北海道新聞朝刊3面
首相安保 「あいまい戦略」 という見出し。
20日の党首討論、安全保障関連法案について書かれている。
国会という場所は、
国民の代表機関・国権の最高機関・立法機関。
そこでは、詳つまびらかに公明正大に議論され国民への責任を負わなければならない。
それがどうなっている?
俺は、何度でもいうけれど
自衛隊ですら現憲法では、違憲と考えている。
ましてや、集団的自衛権など憲法をどう読んでもありえないと考える。
本来なら、自衛隊の在るべき行動を前提に
次のように憲法の改正をすることだと。
自衛隊は、専守防衛のための軍隊であること。
集団的自衛権は、行使しないこと。
海外で自衛隊が活動するのは、国連の平和維持活動の要請があるときのみ。
憲法を勝手な解釈で捻じ曲げ、
挙句、具体的自衛隊の許容行動範囲を示さず
まんまと己の詐欺行為を通してしまおうとしている。
安倍晋三の天才的懐柔話術は、ダニーでも舌を巻くだろう。
昭和の妖怪岸信介の薫陶著しということか。
オーシャンズ11なら映画の中の絵空事。
しかし、現実社会で憲法の捻じ曲げや
武力の行使による負の連鎖を呼ぶリアルな嘘は、見逃せない。
このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター