2015年5月17日日曜日

ありぁ負けてない試合だべ

今朝の札幌市:晴れ・微風 予想最低気9℃・最高気15


5月9日 J2リーグ第13節 
コンサドーレ札幌対ロアッソ熊本の試合を見返した。
ありぁ負けてない試合だったな。



午後2時のキックオフ
お互いのペース取り合い。
熊本は、4バックでガッチリガード。



熊本は、マイボールにした途端
中間を省き札幌の深く左右に空いたスペースを奪いに来る。

この日は、一貫してこの作戦。

札幌は、前目で奪ってショートカウンターができない。

そして、引いてブロックを作る相手を崩せない。
先発ナザリトの優位性を活かせない。
ナザリト先発なら裏へどんどん走らせる戦法を織り交ぜる。
さらに、
左右のボールチェンジでDFを振り陣形を崩す。

または、サイドからドリブルで切り込む。

できてなかった。
そんな中で失点してしまう。

熊本のFW17番 齊藤 和樹が速い。

1失点目
斎藤は、GKの股間を抜きGOOL。

あの場面、縦に放り込まれ斎藤がボールを収めた時、福森は斎藤の前にいた。
場所は、センターラインから少しコンサ側。
肩でチャージングし斎藤のドリブルを崩す手もある。
が、外側位置であったこと、ゴールまで距離があったことで
斎藤と入れ替わり内側コース取りをする。
福森は、斎藤を前に入れ入れ替わったことで体ひとつ分遅れる。

ここでは、大きな間違いは、ない。
現に斎藤をペナルティエリアに入れてしまうも
ゴールエリア外でゴールを背に斎藤の正面に位置できている。
ここで福森は、ボールを奪いに行った。
福森のアクションに斎藤は、フェイントで切り返しあっさりGKとの1対1を作られる。

福森は、コースを切るだけでよかった。
こうしていれば、福森とGKの2枚でゴースを消すことになる。

福森が抜かれたことでキーパーの焦りを誘う結果になる。

これがまずい、取られたからではない。
取られ方が、まずい。

GKもあそこは、待てだべ。
1対1になった場所は、ゴールエリアコンサから見て右外横。
GKと斎藤の距離は15m少しほどしかなかった。
そして、ゴール枠までは、5m位。

斎藤からは、左ニアに狭いシュートコースしかない。
若しくは、GKの左足元、
さらに、GKの左肩上。
そして、股抜き。

あれだけ大きなキーパー194cmク・ソンユンに仁王立ちされたらコースはなくなる。
あの近さなでGKに構えられたら抜けるのはメッシのみ。

GKは、動いて股間を抜かれた。


そして、3失点目
コンサ側から見て左コーナーキックから
ゴールニアにこぼれたボールを巻にキーパーごと体で押し込まれた。
敵、味方が入り乱れていた場面とは言えボールに体を被せていれば
巻のプレイは、確実に反則を取られていた。

特にこの2失点が大きく試合を左右したことになる。

ク・ソンユンは、好プレイもあるが未熟なプレイが、随所に見られる。
フィールドプレーヤーは、自分の失敗を取り戻すことができるが
GKの失敗は、取り返しがきかない。

ね、福森晃斗君。


平川弘の通信簿でも
GK なんとかできる3失点 の評価だった。

今日のアウェイ群馬戦、将来を嘱望される深井が久しぶりにベンチ入りらしい。
小野は、6月1日のホームC大阪で出場か?
都倉トップで左右にナザリトと古田の予想。
ここは、どう機能するのか。

コンサの守備の要として確実に育っている櫛引が戻る。
彼の成長する過程も楽しい。

堀米は、高い運動量で果敢な攻守をみせている。
すっかりレギラー獲得といったところ。



このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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