昨日10月12日(日)は、豊平川右岸サイクリングコース。
ミュヘン大橋~豊平川~米里~東米里~9号新川橋~厚別川を下る~厚別7号橋~江別角山橋~東米里白石発電所~豊平川右岸戻り~回帰 全35Km
「おだったなぁ」 いきなり問題、北海道弁だ。 答えは、巻尾。
昨日の札幌は、光がいっぱい溢れていた。
藻岩山の紅葉待ち樹木、川面、ビルそして人々の顔、
どれもがみんな光に満ちていた。
写真で切り取ろうとしたけど
所詮昨日今日の弟子っ子では、
無理な注文だわな。
いゃ、誰ぞの弟子入りしたわけではないんだわ、
勢いってやつな。
まぁ気分ルンルン、バイクもルンルン豊平川を下っていった。
北13条大橋で大黒様発見。
長い竿を肩に担ぎ、自転車の現代版大黒様。
スィ~と追い越すも興味がブレーキを握っている、大黒様に並走してインタビュー。
俺 「これから行くの」
大黒様 「んん?どこに」
俺 「釣りさ」
大黒様 「あぁ、これから」
俺 「何釣りに行くの?」
大黒様 「アメマス」
雨鱒ってニジマスの親戚位のやつかぁ
豊平川にはアメマスもいるんだな
俺「40cm位かい?」
大黒様「それだと小さいほうだよ」
ほうほう、帰って調べたさ、
とあるブログ「豊平川アメマス34cm2014年10月7日」。
帰り道釣ってる姿撮らせてもらうべか。
「へぇ、そう、ほうほう、そうかい、ル~ンルン」また走り出した。
札幌自動車道手前では米里から「豊平川北13条大橋」へ
まっすぐ抜けられる「北24条橋」工事中
そこに佇むおとおさん一人
工事の橋を指して
俺 「交通用橋ですよね」 先輩には丁寧な口
おとおさん 「そこ迂回すれば抜けられるから」
俺 「え、ええこの橋は、水道とか通す橋とかではないんですよね」
おとおさん「少し砂利だけどすぐ塗装になるから」
ここで大きな声とボディランゲージの俺
やっと質問を理解したおとおさん
おとおさん「この辺から宮の森北24条線に抜ける橋だ」
この辺は、大きなショッピングストアがないため少々不便。
なのでこれができると助かるのだそうだ。
おとおさん 「どこからきたの?」
俺 「西岡から」
おとおさん 「清田かい」
俺 「いや、西岡」
おとおさん 「だいぶかかるかい?」
俺 「30~40分くらい」
俺が西岡からそしてかかる時間が本当に理解されているかは不明
おとおさん「俺この前までMTBのってて、これ乗り変えたら途端にパンク2回したわ。」
俺「細いタイヤはパンクしやすいですから」
おとおさん 「年間3000Km走るのよ」
どうもこの自慢のために「どのくらいの時間がかかった」と振ったようだな。
おとおさん 「俺83だけど周りの奴に比べたらしっかりしてるって言われてるんだ。」
俺 83に大きく拍手
おとおさん 「43年間努めてもらってる年金000万円なのさ」
「昔から自転車乗ってるけど、おかげで今もこうやって毎日乗ってさ」
ほかいろいろ喋ってくれたが割愛
なんとも素敵な83歳なのだその人がこの写真
俺 「写真取らせてもらっていいですか?」
おとおさん 「俺持ってないぞ」
俺 「俺持ってますから」
写真からもしっかりした足腰が覗えるべ。
俺 「おとおさんのように健康で年を重ねようと思っるんだわ、ありがとございました。」
おとおさん 「がんばれ」
「へぇ、そう、ほうほう、そうかいルンルンあらまたひとつル~ンルン」またまた走り出した。
帰路の右岸道路で
遠くに札幌ドームが見えたり
札幌の西~南側山並みを見ながら
大黒様を探すが別れた墓所に見当たらず
が、ルァーをしている若い衆発見
聞くと
ニジマス狙いだと
「食いの気配があるんだけどかからない」と悔しい様子
確かに川面に二重丸のちいさな波が見え隠れしていた。
いやぁ、長くなったな~今日の話
ここで止め
街中を流れる豊平川
答え:興奮した様子
「この子今日学芸会なもんだからおだっているの」のような使い方