2018年6月8日金曜日

集中できないのが普通なんだと

集中していこう、などと声がかかる。
ところがポロッとミスをする。
取り返しのつかないミスなどしようものなら一生を後悔するかもしれない。
反対に集中し過ぎてミスることもあるだろう。


集中出来ないは、人間に限らず動物の性なのだという。
強食者から襲われる。
かもしれないと思うと五感を研ぎ澄まし最大の警戒をする。
ご飯を食べていようが水を飲んでいようが。

俺は、集中力の欠如人間。
子供の頃もう少し落ち着きましょう。
と成績表に溶く書かれていた。

何かをしなければならない。
早く始めればいいものをなかなか手をつけずに他のことをやり始めたりする。
セルフハンデキャッピングというのだそうな。

2015年北海道一周の知床横断道路へ向かう道




やらなければならないことが重要なほどにそこから遠くへ身をおこうとする。
それは、自分自身への言い訳を作る作業でもあるという。
では、失敗をしたいのか?
そうではない。
失敗は、したくない。
が、失敗するかもしれない。

ならば言い訳は拵えておこう。

成功したときには、事の前にあんなことがしていたのにうまくやり過ごせた。
自分は、大したものだ。
自身を賛美する。


コンピューターゲーム中毒
ネトゲ廃人までだしてしまう。
なぜ?
集中は、散漫するんじぁないの?

そこには、個々の人間の自覚しかない。
ゲームに限らず様々な中毒がある。
たとえば覚醒剤もそう。

10代後半に睡眠薬ハイミナールを経験した。
それは浮遊感を伴い空気がキラキラして見える世界。
ラリルという症状。

経験して思った。
やってはいかん。
自分が壊れてしまうと予測できた。
この一度だけで睡眠薬を含めた薬物は、遮断した。

なにかをしようとすればそこから逃げたくなるのが人。
反対に逃げられなくなるのも人。

なんとも面倒な生き物である。


このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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