2017年1月1日日曜日

過度で角

小鳥が鳴く。
東雲が、蜜柑色に染まる。
木々は、風にそよぎ。
家々から白煙が揺らめく。

1日が始まり、1日が暮れる。
毎日が繰り返す。
毎日が繰り返される。

命が生まれる。
毎日を迎え毎日を過ごす。

破顔する。
激怒する。
流涙する。

滅ぶまでを生きる。
喰う、放ひ る。
そして寝る。
そして働く。
そして遊ぶ。

僅かな時間。
永遠でではない時間。
そして、命が滅ぶ。





札幌日の出時間7時06分。
一年で一番遅く陽が登る時期。
残念ながら
初日の出は、見られず





何もないことが幸せと誰かが言う。
殺伐であるより穏やかな方がいい。
生き辛いより生き易い方がいい。

苦しいより楽しいほうがいい。


学ぶ。
なにを?
何を学んでいる?


とある、スーパーの駐車場の出来事。
出入り口は、歩行に迷惑にならないように。
タクシーの送迎の為であったり、ここに車を止めないで。
と三角コーンを並べている。

なのに停める。

大きな声が聞こえた。 ここ停めたらだ駄目だべさ。

ああ、済まんね。
停めたじいさまが謝っている。

しかし、ばあ様は、怯んでいない。
なんでそんないじわる言うのさ!
馬鹿~、となじる。

少し小高いところから眺めていた。

人がいると必ず諍いがある。

小さな諍い。

俺も小言幸兵衛に成りたがる方。
少し離れてみると、停める側の気持ちも解る。

ば様の脚がよれている。
足元がおぼつか無いから入り口近くに止める。

そこを解りなさい、いじわるを言うな。
と言うこと。

彼の地からの観光客が大雪の新千歳空港で足止めに抗議をしたという。
相当なエネルギーで。
まわりでは、騒動に見えるくらい。

現代は、すぐに世界に発信される。
騒動の動画

これも気持ちは解る。
解るが行き過ぎに見える。

ルールは、人が生活する上で不可欠なもの。
だからと言って四角四面も角が立つ。

過度の言動を抑えつつ、
大きな角の立たぬよう、
門松に誓いを立ててみる。
今年67歳を迎えるジジィーでありました。



のおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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