2017年1月2日月曜日

自らの手でつかんだ幸運

元旦の天皇杯は、鹿島の優勝。
若い選手の多い中でここまで完成させたチーム総合力は、
尊敬という言葉が似合う。


















そして今回の優勝金額が1億円。
クラブ世界一決定戦準優勝で4億6000万円
リーグ年間優勝賞金1億円
1ステージ優勝金5000万円
と主な賞金だけで7億円以上を獲得した。

選手にどれだけ還元するのかは知らない。
が、フロントを含めたチーム自らが掴み取ったご褒美。

彼らの試合は、自信が溢れている。
特にクラブ世界一の決勝戦で
掴んだチーム力の裏付けを感じた結果と言える。


天災、人災。
様々な災難が人を襲う。
その為にどれだけの準備をしておくか。

スイスでは、1960年以降建築された家の全戸に防空壕が設置されている。
それも核爆弾に耐えるシェルターになっている。
法律の定めるところによる。

シェルターは、公共の施設を含めてスイス人全員が避難できる。
その収容規模は、860万人。

法律は、国民投票にて決定される。
直接民主制の国。
26州で成り立つ連邦国。
国民の過半数以上の得票と州の過半数の賛成が必要となる。


州のことは州が決めるというのスイス政治の大きな特徴。
地域毎に集会が開かれる。
そこで選ばれた発言者が意見を述べる。

その意見が個人的なエゴが入り込んでいるようなら
参加者が断を下し発言者を外される。
一般人であろうとも発言者は、地域や国の代表の立場で議題の判断をしなければならない。
その上で投票が行われる。

徹底的に自分たちのことは自分たちで決めて守る。
と言う精神が貫かれている。

現在では、面積的理由などで地域集会が廃止された地域もあるという。
議員議会制で州政を行う。

分ではなく、自分たち。
個ではなく、集団の基本があると言える。

自分も含めて人は、利己的な考え方になる。
教育を含めて公の立場で考え発言する機会が必要。
と、スイスの永久中立国家に関する本を読み、
思ったジジィーであります。


新潟の大火があった。
120戸の建物を焼く惨事。

その中で9年前に新築した一般木造住宅一軒が延焼を免れたという。

地震の多発していた頃の建設。
耐震家屋をオーダーした結果だという。

耐火の屋根や壁で仕上げていた。
窓は二重でガラスもネット入り。
ヒビが入っていたが割れない。
建築費用は、通常の1.5倍だったという。
屋外のエアコン室外機は、焼失していた。

彼は、自らの手で幸運を手に入れた。
朝日新聞画像



のおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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