2017年1月21日土曜日

私の子猫は、どこ?

大寒に入る。
日本の中でも特に北海道は、寒さが底の時期となる。
ふと思う、四季がはっきりした国という。
が、本当にはっきりしているのは北国だけではなかろうか。

冬のこの時期は、雪で覆われる。

白い雪は、汚いものも全部包み隠してしまう。
表面を光り輝く世界に変える。

閉じ込め、封じ込めの季節。

降っては、積り、積っては圧雪してまた降る。
札幌でひとシーズンに5~6mの雪が降り1m位の積雪となる。

圧雪された雪の世界。


その底が今、そして大寒。

札幌では、札幌雪まつりが行われる。
1950年が最初。
札幌市観光協会と札幌市の呼びかけで
札幌市内の中学、高校生が6基の雪像を作成したことが始まり。
元は、小樽市の手宮尋常小学校の学校行事が手本になっていた。





第一回雪像 羆は、
北海道の祭りに
切り離せない
対象なんだな。


画像:nippon.com






歌謡コンクールや映画上演などがあり5万人の人出になった。

スクエァダンスも開催されたが滑る。
で、けが人が出て30分で中止。
映画 銀嶺の果て も上映。
黒沢映画で三船敏郎のデビュー作だという。

しかし、これも滑る。

いや、映画が面白くなかったわけではなく足が滑る。
滑って映写機の台を倒してしまう。

で、これも中止。


が、しかし真冬のこの時期にこれだけの人が集い楽しめる。

娯楽の少ない時代、何といっても67年も昔の話。

と言うわけで今まで続いている。
生まれ年は、俺と一緒。
今年の雪まつりは、2月6日~2月12日。
現在の進捗状況がチェックできる。


次に立春。
ここを境に春となる。
北国の視点では、この境目には無理を感じる。

ま、これは致し方なし。


3月になると湿った雪がどっと降る。

これが数度ある。

が、もうそこに春が来ている。

日の長さだったり
夜の雪解け音だったり。
猫の求愛鳴きだったりする。

脱線

猫の発情時期は、この3月頃とばかり思っていた。
が、多発情なのだという。
雌は、主に2~4月と6月~8月の年二回がピークになる。

そのタイミングは、日照時間に関係しているんだと。


雌猫の発情鳴き声

にしてもあのひどい声は、雌がオスを呼ぶ声?
あれで釣られる雄猫も感性が欠落しているのだろうか?
恋に狂うのは、猫だけではないけれど。

家飼いの雌猫が夜遊びして子を生む。

愛した彼との子。

腹を痛めて生まれてきた子猫が可愛い。
が、飼い主は、四匹の子猫まで育てられない。
思い余って動物病院の玄関先に捨て子をする。
病院は、生後3週間の子猫にミルクを与え保護した。

ニュージーランドの話。
その翌日の事。

動物病院を不安げな猫が首を長くして中をうかがっている。
通院の人について中へ入ろうともする。

もしかして?

病院スタッフが対面させる。

子猫を見守る母猫。
母に甘えてすり寄る子猫。
猫の家族は、平和な時間を取り戻した。































我が子を探し出した母猫物語。
2015年10月の出来事でした。
画像FeceBookより


のおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター


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