2016年9月7日水曜日

取り替えマーク?

前輪タイヤが、表面が平らになってきていた。
そろそろ交換時期だなぁ、
と思っていた。

アスファルト工事直後の路面を走ってから一気に減った。

細かな破片が付着しシャリシャリと音を立てて回転。

一旦止めて手でタイヤ表面を掃除したが
まだ取り切れなかったと見えて異音が出ていた。

2kmくらい走ると異音は、消えた。

その数日後に現れてきた黄色の下地。

次第に大きくなってきた、こりぁもう交換だべ。
















タイヤは、重要な要素を持つ。
空気圧が低いと回転に影響が出る。
接地面が狭ければ狭いほど転がりは、良くなる。
そんなことは、当たり前に知ってはいても
実際にどのくらいなのかを識っていなかった。
アバウトな性格の俺は、仕様説明書を読んでメンテナンスなどと言うことをしない。
ま、大体こんなもんだべぇ、で済ませていた。

教えてもらったのは、去年の北海道一周の終盤。
師匠が、俺の通りそうなコースを待ち受けしてくれた時。

簡単にメンテナンスしてくれた後、
空気圧が全然足りない、と入れ足してくれた。
師匠が来てくれたことの嬉しさと回転の良さで再走の軽快なこと。

交換する。
後輪タイヤを前輪に付け替え。
後輪に新品を履く。
後輪のタイヤは、今季初めに交換したもの。

おやっ?
気が付いたことがある。
前後輪のスポークの組み方が違う。
前輪は、真っ直ぐ放射状。
後輪は、クロス。

どんな違いがあるの?
クロスにも4本組・6本組・8本組と違いあり。

強度 
組み数が多い:高い強度:クロス角度が深い:スポークが長い:重い

なるほど前輪は、荷重が軽い。
なので高強度がいらないと言うことか。
ハブからホィールまで最短でスポークを通している。

他に空気の抵抗にも違いが出るそうな。

JIS組みだのイタリアン組だの様々ある。
長い歴史の分だけ汎用性も幅広く深いということかぁ。

ついでの構造を知りたくて切断してみる。



このタイヤ構造は、
ワイヤード・オン。
略してWOタイヤ。








WOタイヤは、クリンチャータイヤとも言う。
イギリス名とフランス名の違い?

タイヤの離れている部分の両側が丸く膨らんでいる。
この部分にワイヤーが収めてある。
ここがホィールのリム内側に噛んで外れない構造。

表面に現れた黄色:断面の黄色部分を調べてみるとケプラーガードのよう。
耐パンク仕様だそう。
交換を知らせるマークではなかったのか。

さて、久しぶりのピーカン。
ちょいと長目をやっつけてくるか。



このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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