つまらない
詰まらないと書くべ。
詰まるは、止まってしまう、ってことになるよなぁ。
ない、で打ち消しているべや。
となると通っている、ってことになるよなぁ。
でもだべ、
つまんな~い!と言われれば
面白くな~い、ってことだべ。
詰まるところが詰まっていないのだから、
面白くないはずは、ない。
と思うのだけれど。
いや、なに,
つまらないのだ。
何が?
本が。
面白いと思う本は、すぐに終わってしまう。
読みすすむスピードが桁違いに早くなる。
早く終わってしまう。
だから詰まらない。
こちら、詰まっていた
蕾が開いた。
リトルレインボー
新しい百合品種
詰まらなくない映画DVD
無駄な金と時間を使いたくない。
映画DVDも同じ。
新作の高い時にレンタルする必要のない俺たち夫婦。
DVDでも観たいなぁ、で
借りてくるのは旧作100円になってからがほとんどの事。
少しだけ気になっていた作品がキングスマン。
旧作になったのでレンタルしてきた。
パッケージだけで見ると
コメディの雰囲気。
ジャンルは、アクション。
一昨夜観た。
間違いなく
最大級のエンターテイメント。
期待値、中だっただけに
出来栄えの良さに
驚き、桃の木。
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調べてみると
制作費96億円
去年5月までの興行収入480億円。
劇場ヒットしていた作品だった。
既に続編が決定しているらしい。
映画館に行ってないもんなぁ。
だから広告も注視してないもんなぁ。
まだまだ若かった時分に観た007と双璧。
スタイリッシュで過激。
原作がある
イギリスのコミックス、キングスマン・ザ・シークレットダービス。
画像
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監督は、イギリスのMatthew Vaughn:マッシュ・バーン45歳。
129分とこの手の作品にしては、長い。
が短い。
あっという間の2時間になってしまう。
ネタが盛りだくさんなのに、
イギリス映画なのにストーリーのスピード感は、ハリウッドを凌ぐ。
変なこねくり回しをせずに話は、判りいい。
場面転換が早くてもすぐ理解できる。
なぁ~んも考えずに観ていられるということ。
敵役のサミュエル・L・ジャクソンが見事。
超個性的ではない。
超ハンサムでもない。
むしろUglyman:醜男に仕分けされる。
凄味が効きすぎているわけでなく。
狂気に満ちみちているでなく。
しかし、存在感が強い。
この映画の多くの魅力をこの男が作り出している。
いや、原作のコミックスが既にキャラを完成させていて
そこにはめ込む役者の選択が間違っていなかった。
バットマンの敵役に対するジャック・ニコルソンや
この国奴らはと嘆いているおっさんや・リドラー役ジム・キャリーのように
敵役のほうが輝いている。
が、むしろさらりとした演技。
この辺が、イギリスなのか。
現実にいてもおかしくないキャラクターに仕立て上げてげている。
ここが落ち着いているから、キングスマンの異常な強さ:非現実が気にならない。
翌日の昨夜も見た。
アクションのめちゃくちゃぶりは、凄いが、ひどい。
過去に使われたテクばかり。
にも関わらず新鮮。
ストレートでパンチを繰り出しているのに180度後方の仲間の顎を砕いていたリ。
そこに:首筋にそんな長さの矢を射ると記憶を消滅させる所か命がないだろう。
などと小さな問題などどうでもいい。
但し、グロテスクな表現は、否めない。
血飛沫は、出していないので凄惨な画像になってはいない。
しかし、大量の殺人場面は、人の命を軽く描き過ぎ。
あの場面は、狂暴化した市民の暴走を
殺さずに収めて見せる、が正解のはず。
文句ありは、そのシーンのみ。
たっぷり、本当に盛沢山楽しませてくれる作品。
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター