の、けいろう ではなく敬老の日の昨日。
夕刊無し～、
で長距離やろうかなぁ～、などと計画していた。
止め～！
女房とサイクリングランチ。
Mammy,s
敬老の老いの年齢は、いくつ？
ニッセイインターネットアンケート２０１４年調べ
回答者約１３０００人
２０代～７０代男女
１位 ７０歳～７４再 ３２．５％
２位 ６５歳～６９歳 ２４．５％
３位 ６０再～６４歳 ２４．５％
約８０％の人が６０歳以上は、年寄と認識している。
大体の年寄は、自分を年寄と思っていない。
だが、年を取ったなぁ、と思うときってこんな時なそう。
ま、俺自身は、年寄である。
その自覚もある。
しかしてそれは、単純に年を経た、と言うだけのこと。
体力は、人生で最大。
脳味噌は、あくまでも柔らかい。
頑なな心も持ってもいるがそれは、若い時から。
目が遠い。
小皺が出現している。
白髪あり。
額が聡明に見えてきた。
眉毛がトンちゃんになる。
耳毛も気を付けよう。
関節が固まり解すのに時間がかかる。
歯医者の厄介になる回数が増える。
ヤカンは、絶対ぶら下げられない。
いくらへそ曲がりで頑なな心の持ち主の俺でも
抗えないことに心痛は、しない。
受け入れるべきことは、受け入れる。
しかしてなのだ。
敬老の日おめでとうなどと言われると
一重で冷たく底光りしている
ゴルゴ１３のようなこの目が
とたん怒りの炎を上げる。
ってなもんだな。
なに？
一重瞼ではあっても目の底は、腐ってよどんでいる。
確かにそんな時間が増えているような気がする。
小さな孫でもいて
おじいちゃん、敬老の日おめでとう。
などと言われたならばそこは、どんな反応を示すか。
いまだ経験したことがないので想像の外。
この年齢になってなおのこと思う。
敬老の日、なる祝日名を何とかしてくれ。
例えば
お召した年の日：召年の日
重ね年の日
経年の日
そんな日に、丁度休みの女房と自転車で少しだけ遠出でランチ。
向かうは、１７Ｋｍ先の丘珠飛行場前。
10時に出て、３６号線に。
あれ～、雨粒？
上を見ると西の空から空中央に２０％位黒い雲の帯がに日てきた。
一旦、軒先借りで様子見。
まだ雨粒狂騒曲は、序章。
再走で環状線を左回りし始めた。
すぐに風が吹き出す。
曲は、クライマックスへ入ろうとしている。
道沿いの大きなビル玄関先へ逃げ込む。
祭日に付きビルの会社は、ドアを閉ざしている。
俄かな雨だ、間もなく必ず止む。
３０分も佇んでいただろうか。
玄関先のタイルの枚数を測ってみる。
横５６枚、立て３６枚。
女房、横５０枚、俺、３０少しの予想。
俺の負け、女房の勝ち。
こんな場合、俺の負け率が高い。
女房の空間認識能力には、不安が覚えるのになぁ。
腹が立つ。
とりとめのない話で時間をやり過ごす。
車道の車は、水たまりを勢い跳ね上げている。
休日で楽しんでいたローディーも数人流れてゆく。
どんな雄姿も濡れそぼってしまうと魅力半減となる。
勢いが、和らぐ。
終章が近い。
アレグロからアンダンテさらに弱いリズムに変化した。
暗転の雲が、薄らいできた。
車道は、水溜りのまま。
雨粒狂騒曲の余韻が少し残る空。 歩道をゆ～っくり、ゆら～りと走り始める。
ＪＲの高架を渡り豊平川を横切る。
伏古のホーマックで右折。
少し進むと車道が乾きを入れて、どうぞ と招いてくれる。
目的地であと少し。
久しぶりのシェフは、相変わらずの良い笑顔。
この笑顔がこの人を全部表している。
この顔と、イタリア仕込みの確かな腕で
去年開店したこの店は、満席。
あと少し遅ければ客待ち椅子で待たねばならなかった。
食したのは９月のパスタ
十勝のギガマッシュの薄切り。
生で食べて見ろ？
秋が口中に広がる。
帰りは、豊平川河川敷サイクリングコースで御帰還。
女房には、少しきつかっただろうか。
平均時速１７Ｋｍ
走行距離約３５ｋｍ
俺には、散歩程度の軽走。
偉そう～！！
美味しいね！
又、連れて行けのオーダー：命令が下る。
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味：ロードバイク／ クロス カントリースキー／ そして、コンサドーレ札幌のサポーター