2016年7月7日木曜日

どうした?

3日函館の北海道コンサドーレ札幌ホーム戦の話。

まず1点目
自分の位置からは、バイタルエリアから
ジュリーニョのシュートコースがぽっかりと空いている。
と俺には、見えていた。

ビデオを見直すとコースは、かなり狭い一筋だけ。
GKは、DFが視界の邪魔をして反応が遅くなった。

再三ゴールエリアで仕掛けるコンサ。
エリア内に集団ができた。
その中心のヘイズエリア真ん中でボールを受ける。バイタルエリアに空間ができていた。
その場所でジュリーニョは、フリーでヘイズからのパスを受けた。

実際は、シュートコースは狭い一筋しかない。
そこに思い切りよく振り抜いた結果のゴール。
ここのところのベンチスタートの鬱憤を晴らそうと
試合開始から気持ちが入っていたジュリーの意地の一発。





函館でも右肩上がり
ジェット旅客機が
飛んでゆく








勝利の喜びに浸る
野々社長

競技場の外では
石水さんを見かける。
前回の優勝の時は。
ピッチで泣いていたっけ。




16分の先取点。
この試合は、この1点で決まり。

札幌得意の後ろでボールまわし、縦チョン&長いクロス作戦。
横浜は、反撃の焦りで無駄な動きを強いられる。
札幌の守りは、固い。

横浜は、アグレッシブにプレスしようともがく。
ボールを奪えない。
空振りを重ね疲労させられてゆく。

2点目は、41分。
荒野の泥臭いドリブルで
相手は翻弄されゴールエリア内のヘイズにクロスをゆるす。
先取点の心の余裕から生まれた荒野の切り返しだった。
もともと大きな切り返しが得意の荒野。
強引に割って入ってゆく。
その仕掛けが功を奏す。

ゴール真正面で受けたヘイズ。
受けて自身一回転する。
DFのプレスを外す。
GKのノーチャンスゴール。
ヘイズの落ち着きが際立つ。

3点目47分の荒野ゴールは、勢いであげた。
荒野股抜きゴールごっつぁんです。

荒野は、最後までピッチに立ち続けていた。
しかも終了間近かまで上下の運動が豊富のまま。

やっと故障明けが出来たと実感させられる。
この日1アシスト1初ゴールの成績。

広い視野。
キープ力
相手ボールを追い回す馬力。
果敢な攻守。

この先トップ下が彼の定位置になる可能性を高くした試合。
泥臭いトップ下も面白い。

ランニングで横にぶれる癖は、出なくなっている。
よほどトレーニングを積んだのだろう。
一歩目がスムーズで無駄なく走り出せる。

去年から故障が重なっていたのは、 その反動から筋肉系に無理がかかったのかもしれない。
そこが癒えてきた、そして強化されてきた。

都倉を習って体作りとケアに気を付ければ、
大きく飛躍する逸材。
荒野は、自分の得手、不得手を心得精進している。
期待値大の選手になってきた。

そしてただの巨人ではない増川大明神。
この日初ゴール。

疑問がひとつ。

増川は、ジャージをいつもパンツに喰わせるオールドスタイル。
この日もそうだっだ。
たが初ゴール後パンツから外に出ていた。
何かの合図?
願掛け?

今季のこれまでの働きに場内挨拶の折りに増川の名をコールした。
俺の声は通る。
増川は、?な顔。
声の主を探す。

その目線ではなくもっと上の方だよ~。
選手コメントで荒野が相手選手をつぶしてくれたと気配りも見せている。

さて、ウッチーどうしたの?

ゴールエリア内で3人のDFを軽やかなステップでかわす。
メッシ?

ウッチーのあんなにすごいドリブルを見た記憶がない。
いや、ウッチーに限らずゴールエリアでドリブル勝負の場面は、少ない。
シュートコースなしとみて右へ優しいパス。

上原反対エリアから走り込み軽く合わせて初ゴール。
内村の故障は、大した話では無いようだ。

知り合いに良くどうしちゃったんですか?
と投げかけられる。

コンサ好きの俺へ皮肉を込めたご褒美だったり。
快進撃の驚きだったり。

今年のコンサドーレは、確かに強いのだ。

必勝必罰もその要因の一つ。
四方田さんは、ミスを犯した選手を戒める。
2失点に絡んだ進藤は、次回ベンチだろうか?

点差があったので余裕でそこは見過ごすのか。
いや、大きな傷ととらえるのか。

進藤は、櫛引と定位置争い。
若い二人には、ここの争いが次の大きなステップになる。
さらにそこに割り込もうと狙う選手達の強い刺激にもなろう。
北海道出身で固められたDFが並ぶ日がいつか来る。

次の3戦が今年の山場。

次節は、アウェイC大阪戦:9日。
その次岡山もアウェイ16日。

そして中3日
松本戦ホーム:20日

さらに中4日
岐阜戦ホーム:25日

過密日程の中ホームで2連戦は、ありがたき。

特に大阪との首位対決。
引き分け以上の結果で帰ってこられるだろうか?
夜開催とはいえ蒸し暑い大阪でしのぎを削る戦いが繰広げられるだろう。

今TVでユーロ2016準決勝の
ポルトガルVSウェールズがライブで放映されている。
後半まで0-0.
後半開始でCKからロナウドヘッドゴール。
跳躍の高さが際立つ。

そして続けてもう一人のWFナニ。
ロナウドのミドルシュートを途中少し角度を変えてゴール。

これでポルトガルの大きな優位が得られた。
ウェールズの反撃やいかに?


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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