2015年度の運用実績を報告したと報道があった。
厚労省の正式発表は、参議院選挙後と見られている。
その報告は、5兆数千億円と予想されている。
現在の年金運用割合は、以下の通り。
内外合わせて約50%近くが株式投資に回っている。
この株式投資の損失金が5兆数千億円と言うこと。
政府に言わせると、
短期で目鯨たてなさんな。
株式に割合を多くした2014年からの累計をみなさい。
15兆円の利益を出しているのだから。
差し引きで10兆円の利益を生んでいるのだぞ、と。
朝日デジタルより
GPIF発表
運用累計実績
以前の運用割合は、
国内債権が53.36%・外国債券は11.06%
日本株式が17.26%・外国株式が15.98%
株式への運用金割合は、35%としていた。
注目は、53%もの国内の債権への投資。
日本の国債は、俺たちの年金積立金で支えられている。
2014年以降でも23%となっている。
運用資金は、140兆円。
それの23%:32兆円が国債を支えている。
国債は、その利子を半年ごとに支払う。
そして、満期年になると償還される。
どうも腑に落ちない。
国の借金を俺たちの年金積立金で買い支える。
国債残高は、増加するばかり。
株式を高くさせるために国債を発行させている。
実経済の好循環をさせているわけでなく。
他人の金でやる投資ゲームなのだ。
実態経済の成長こそ求められるもの。
俺の提案
世界の人口は、増え続けている。
必ず食糧問題が起きる。
日本の食料自給率は低い。
カロリーベース39%
生産額ベース69% 農水省
ここに投資しよう。
もう一つ林業にも。
日本の一次産業を復活させよう。
若い人たちがいきいきと働ける環境作りに使おう。
せめて100%超えの自給率を確保しないと
食料供給世界一位国、アメリカの言いなりにならねばなんないぞ。
おっと今でもそうか。
ともかく
大きく増やさなくてもいいから博打のような株式投資は、止めにしてほしい。
日本の頭脳が寄り集まった厚労省各位様、お願いします。
日本の頭脳が寄り集まった厚労省各位様、お願いします。
このおやじ、アゴハリ一族。
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター