なのに体は、進化している。
高齢であっても運動能力が、高められる。
身をもって確認出来ている。
400Kmを走り切りたいと思い立つ。
なぜ?
解らない?
自分事なのに理解不能。
そこを考えてみた。
ロードバイク:ドロップハンドル仕様が1900年代始めという。
そのころになると大小ギアの組み合わせも装備されだす。
交通の手段になった自転車。
より早く安全に、
そしてより遠くへ移動できるよう改良されてきた。
約200年の歳月をかけ進化してきたバイク。
我々一般人でも容易に長距離を走ることが出来る。
真駒内滝野霊園
間もなく一般公開される
安藤忠雄設計
頭大仏像
螺髪をラベンダーで表現している。
ならば66歳は、どの位の距離を走り切ることが出来るのか?
300Km超えは、師匠のお蔭で去年達成した。
ならば400Kmは、どうよ?
単純に興味が沸いてくる。
これが一番の理由になる。
これ以外の答えがない。
今回は、最大18時間位までは覚悟している。
400Kmを走るため考えた。
距離を走るのが目的なのでワンウェイコースの必要はない。
風の影響をなくせ。
晴れなら陽射しも避けたい。
信号がなく、安全な場所。
豊平川河川敷サイクリングコースを
イメージしていたが風の影響が出る。
ひらめいたのが真駒内滝野霊園。
園内を探ってみる。
モアイ像のある方は、周回コースを考えるとコーナーが鋭角になる。
急ではないけれどアップ、ダウンもある。
六角堂の奥に一周2Km弱の周回コースが出来る。
400Km走るにはここを200回周回すればいいことになる。
高い樹木もあって陽を遮ってくれる。
トイレがある。
食料と水を用意して木の枝にでも吊るしておけばとにかく走ることに専念できる。
試すと平均25Km/hは、充分にキープできる。
27Km/h台も視野に入ってくる。
そうなると走行時間は、15時間。
トイレタイム・パンク想定を1時間見ても
トータル16時間。
AM3時スタートで7時終了。
明るいうちに終えられる。
去年1度目の300Kmは、トータル13時間。
2度目は、幼友とトータル17時間かけて走破。
17時間~18時間を走り続けられるイメージがある。
問題は、飽きが来ないか?
俺は、識っている。
単純作業の楽しさを。
同じことを繰り返すとき、効率化を念頭にして行う。
必ず問題点があぶり出る。
ああでもない、こうでもないの試行を繰り返しながら。
そこを解決する。
仕事であろうと趣味であろうと
これをやると必ず時間が短縮されたり楽に出来たりする。
又は、美しく仕上がったり。
単純作業は、楽しくなる。
決行日は、17日(日)か第一候補。
18日(月)が第2候補。
雨と強い風が無ければそれで佳。
あと一週間は、足と体の調整をする。
もう一つ、食料を何にするか。
ここも成功のカギを握る大きな要素。
このおやじ、アゴハリ一族。
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター