おれはいまは自動車を持っていない。
バイクでいくことも考えたが、
女房も一緒と言うことでレンタカーで往復してきた。
24時間のレンタルで1万円ちょい:繁忙期プラスが千円上乗されている。
燃料代が37.6リットルで4550円。
行きは、豊浦から大沼まで高速を使ったので3000円少しを使用。
合計で1万8千円ほどの交通費。
我が家から5分もかからない場所に
ガソリンスタンド兼用のレンタルカー屋がある。
荷物の出し入れも我が家前で済ますことが出来る。
女房にせがまれて昨日朝函館山に登ったり、赤煉瓦倉庫を流したり。
気ままなスケジュールで小旅行出来た。
自家用車の年間費用と比べればとても経済的。
貸してくれたのがカローラ。
ひとつ面白いことを発見した。
高速道路
八雲丘の駅から
八雲の町。
去年ここにテント泊。
ワイパーの動きが妙なこと。
行きは、豊浦から高速に乗る。
霧雨程度の水滴がフロントガラスに付き始めた。
ワイパーを1段目の間欠に入れる。
動き出しが遅い。
あれっ!
壊れてる?
と思っている間に動いた。
2回目は、少し間が短い。
そうこうしているうち俺が今まで経験したくらいの間欠速度:一定間隔に変化してきた。
このときは、まだ動き出しの悪いワイパーとばかり思っていた。
そのうち水滴の付き方が少なくなるにつれ間隔が長くなる。
ここいらで、
おやぁ~、こいつ怪しい奴ではないか?と疑う。
もしかしてワイパー自身が考えて勝手に間欠時間を調整しているのでは?
切り替えをそのままに走行。
ガラスの水滴がほんの少しになるともう動かない。
一度レバースイッチを切る。
そして、再入をしてみた。
動かない。
いつまでたっても動かない。
ガラスは、乾いている。
ひとしきり女房となんでだ?と仮説を楽しんだ。
いま帰宅して
雨感知ワイパーで検索してみた。
正式名は、オートワイパ用レインセンサ。
和名:雨滴感知式ワイパー。
デンソーの開発らしい。
オートワイパ用レインセンサーの開発
フロントガラス中央上部にセンサー設置。
赤外線量を感知する。
雨粒が多いと感知する赤外線量が減る。
減量具合でコンピュターが間欠時間を調整する。
という仕様なんだと。
なぜ必要なのか。
雨量急な変化や、撥ね水対策。
そして、視界確保。
常にこのスイッチに入れておけば
ワイパーは勝手に動き、自動で止まる。
というわけ。
知ってる人は、知っていたんだべな。
世界で最初の雨滴感知センサー機能搭載は、日産。
1983年の事。
フェアレディ・セドリック・グロリアに装備したらしい。
当時の装置は、雨粒が当たる振動を検知させていた。
ところでこれだけ自動車の性能や仕組みが変化してきたのに
ワイパーの仕様は、変わっていない。
100年以上の歴史と言えばヨイショ正しい、となるが
相変わらずゴムのヘラで水滴をこそげ取っているだけの
進化なし装置ともいえる。
これを調べているうちにこんな記事を発見。
超音波ワイパー
ゴムのヘラでこそげ取るではなく、
ブレードから出る超音波で水滴払拭しようと言うもの。
軍用戦闘機開発から生まれた技術の応用と言う。
ジェット戦闘機では、ワイパーがなく超音波場をガラス面に作り
虫や、水滴の付着を防ぐという。
ベンツに装備の超音波ワイパーYouYube
吹雪きには、最適だべか。
まずは、レーシングカーや超高級車に採用され、
更に実用車レベルまで装備出来る日が近いという。
ワイパーだけで一回分のブログが出来るとは
考えていなかった、もうすぐ66歳の俺でした。
これは、月曜の夕方帰宅してから下書き。
これから横浜FCとの21節をビデオで検証する。
試合のことは、無論だけれど
少々へその曲がった話も明日書こうと思っている。
このおやじ、アゴハリ一族。
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター