2016年7月4日月曜日

ロンリー400kmを考える

去年200Kmオーバーを数度走破。
一人だったり複数だったり。
200Kmは、時間の縛りを考えずにちょっと行ってくるわ。
な感じで気持ちが軽い。

300Kmオーバーを2回走破した。
これは、複数人。

1回目の300Km超えは、明らかな力量の差のある人達と一緒。
50~60Km毎の休憩を入れずなんとか目的地に着くことが出来た。

ほぼ一人旅と言えなくもない。

とは言え、後ろから追い上げられて抜かれる。
休憩で追いつき、追い越すを繰り返した。

どれだけ離せるか?
追いつかれずに次の休憩場所に辿りつけないか?
人との関わりがあった。
人との関わりがあるとアドレナリンの出方が違ってくる。

追いつかれるのは、当たり前の連中との追い駆けっこ。
楽しいばかりの走りになった。

後一つの走りも幼友との道行でこれもまた楽しく走ることが出来た。






80Kmを二度ほど
このグローブで走った
手の痺れが起きない。
400Kmの助っ人に
なるだろう。




今回はそれより100Km長い距離を一人で走ろうとしている。
ここで完走のための一つの懸念が浮かび上がる。

折れてしまわないだろうか?
長い距離を走っていて一番問題になるのは、気持ち。

ここに国立スポーツセンター研究員
大阪体育大学菅生貴之准教授 のレポートがある。
最適パフォーマンスの解説図











一心不乱
注意集中
軽い緊張と興奮
ワクワクした感じ

たしかに走っているときは、こんな感じ。

どんな場合も初めては、不安なもの。
去年の北海道一周がそうだった。

1日目は、完全に悔いていた。
出ないばよかったべか?

荷物の括り方がまずい、バイクが暴れる。
さらに腰のポーチが重い。
重い、暴れるで上半身がバッキバキ。

まぁ、のんびりやるさ。
ペダルを回していれば必ず前に進む。
マメに進んでいれば、ゴールは確実近くなる。
いけるとこまで行ってテント張ればいいべ。

ここで問題、上のマメを漢字で書くと。

そうやって1日目の目的地留萌市に着いた。
ぎりぎり間に合った黄金岬の落日は、
65歳の俺にも感慨のひと時となった。

2日目、3日目とやっぱり辛い、辛い、辛い。
しかし、荷物の納め方が出来てきた。
辛さが軽減してきた。
走る が楽しい。

答え:まめ:忠実

ただ、400Kmともなると時間との勝負になる。
暗い時間はなるべく走りたくない。

7月札幌の
日の出は、4時少し過ぎ。
日の入りは、19時少し過ぎ。
トータル15時間と少し。

平均時速25Kmの休みなしでやっと16時間。
トイレタイムや、エネルギーチャージで最低1時間は欲しい。
つまり17時間。

となると3時には走り始めたい。
ほんのり明るさが出ている。
で、夜の8時には帰宅。

おお、これなら勝算ありだな。

このブログは、日時予約アップをした。
3日函館小旅行では、どんな土産話ができるのかなぁ?



このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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