2016年7月12日火曜日

電線マン

お昼前にちょいと近所のライブラりーへ。
本の貸し借り。

目線のずっと上に普段とは違う何かが見える。
自転車を止め確認。

へぇ~~、
約66年の人生で初めて見る光景。














昨日早朝行われたサッカー・ユーロ2016決勝戦。
フランスVSポルトガル

前半24分、負傷涙目で退いたロナウドが、自軍監督を小突いている。
スコアレスで延長戦突入。
延長前半15分もゼロで折り返し。
後半突入。
もう一人のエース、
エデルがバイタルエリア中央まで持ち込んで強烈なシュート。

KGの右手僅かに届かずゴ~ル。


これを受けてロナウドが監督しか入ることが出来ない
テクニカルエリアで強烈なアジテーションでチームを鼓舞し始めた。

そろそろタイムアップになる時間、監督にもっとアピールしろと小突いている。

ハーフタイムのコメントに酔った選手達
WORLDより

DFセドリック・ソアレスのコメント
「ハーフタイムにクリスティアーノは僕らに素晴らしい言葉を贈った。
彼は『俺らは必ず勝てる。一緒に戦おう』と言って、自信を与えてくれたんだ。
それは信じられないスピーチだった。
そのおかげでチームはまとまったよ。
それから戦う姿勢を見せ、強くなったことを今夜証明した。
このグループで王者になれて本当に本当に幸せだよ」

FWエデルへ、ロナウドのコメント
決勝点を決めるのはお前だ。

12年前同じ決勝の場で敗れ去ったロナウド31歳の涙。
チームメイトたちの活躍で
今度は喜びが爆発して歓喜の涙に変わった。

1940年から始まったヨーロッパ大陸選手権で。
4年に一度開催され今回15回目。
ポルトガルは、始めての優勝を飾った。

ところで、土曜のコンサの録画試合を今一度見直した。
コンサの選手の顔つきがまるで違う。

あの顔を演出したのは誰?
選手達?
四方田監督?
コーチ?

あの顔を張り付けさせるのは、容易なことではない。

目が離れ、瞳孔が広がる。
完全に戦う人の目。
視野を広げ少しのリスクも逃すまいとする目。

集中力の高い目。

火事場の馬鹿力がコンサドーレの選手たちを動かしていた。
対するC大阪は、受けていた感がある。
圧倒的な力の差があれば正面からうけて、
受けてコンサを諦めさせることが出来る。

しかし、なのだ。
今は、互角のチーム力。
セレッソ大阪、韓国代表のGK金 鎭鉉は、
コンサにとって大きな壁として立ちはだかった。
セレッソも良く守り切ったと言える。

まだ、シーズンの折り返し。
そこであの顔が出来ている北海道コンサドーレ札幌の選手達。

2005年からの11年目のコンサのファンである俺。
初めて見せてもらった。
今季は、大きく崩れることはないと断言しよう。
この試合でコンサは、もう一回り成長した。

初めてと言うことでへぇ~~な話は、
高圧送電線で作業するラインマンを発見したこと。
そのときカメラを持っていなかったので昼食後再度出かけてみた。

跡形もなくいない。

電磁波の影響から1日900m程しか作業が出来ないようだ。
もう1日のノルマが済んでしまったということか。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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