地元の新聞社北海道新聞の配達。
その昔広い北海道には、幾多の新聞社があった。
1942年:昭和17年に
そのうちの11社が統合して北海道新聞社誕生。
系列放送局
HBC-TV
UHB-TV
TVH-TV
FM北海道-R
年間売り上げ高750億以上
道内6か所の印刷所
札幌:大曲工場・宮の沢
函館
釧路
旭川
音更
地方新聞と侮るなかれ、
国内新聞業界第6位の新聞社。
北海道だけに限って言えば断トツ1位の販売数。
今日の1面トップは、
リオオリンピックの
ロシア参加関連
俺の所属は、西岡配達所。
札幌市の南に位置する。
印刷所は、道新大曲工場。
配布エリア
札幌市内、苫小牧、江別、恵庭、北広島、千歳、日高、室蘭、空知
夕刊の配送車が入ってくるのは、午後3時少し過ぎ。
1.5t車に乗せられ夕刊が到着する。
このトラックは、ここが最後の配達所。
車の大きさから10軒くらいの配達件数と察する。
これも推察になるが、
遠隔地から日高~室蘭辺りの配送車から積載優先。
最後尾辺りで積み込み走り始めるのだろう。
バックで店先に停車させる。
待ち構える配達員が荷台ドアを開け
両の腕で二つの梱包を降ろす。
5か所の島に梱包を降ろす。
配達エリアを分けた島にそれぞれの係が配布部数を数え揃えてくれる。
チラシのある場合は、折り込みしながら数えている。
店主ともなると機械仕掛けとまごう手際で織り込んでゆく。
俺の受け持ちは、3コース。
その地域の手札:地図に配達先の家が蛍光ペンで塗られている。
の裏には、朝刊・夕刊の部数が書き記してある。
初心者には、手札のコピーを持たせてくれる。
10人くらいいる配達員に一人として
手札を持って配達に出掛る人はいない。
俺の部数は、3コースで150~160軒。
指示書が手札に挿入されている。
止め 留守にする・契約を止める。
再入
未配達 配達忘れ:気を付けて!の指示。
部数を受け取ったら出発となる。
先週土曜日は、配達の終了地点で丁度10部が残っていた。
係の数え違い。
丁度10部なら自分の間違いではないことが理解できる。
これが、1部~2部残りだと、さてどこのお客様の家?
と翌日の指示書まで落ち着かない。
一度未配達の家は、再びの間違いをしないよう心に刻んでいる。
が、3週間ほど前、1軒だけ再未配をしでかした。
自分の間違い易い環境であることを脳みそに深~く記憶する。
そこからパーフェクトマンを演じている。
3ケ月~半年単位で演じていたいもの。
このおやじ、アゴハリ一族。
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター