2016年3月29日火曜日

三十痔女と四十肩を持つババー

地球上の生物は、
細菌(バクテリア) と 真核生物という 2大グループに分けられます。

細菌には「真正細菌」と「古細菌」という2つのグループがあり、
古細菌に近い仲間から「真核生物」が進化したと考えられます。

という書き出しから始まる
進化生物学者長谷川政美教授のサイトに
タイトル:キノコと人の共通祖先 がある。

動物、植物、菌類(キノコ、カビ、酵母)などが真核生物だという。
つまり、俺たち人間は、植物と、そして菌類とも親戚関係になのだ。

横道に入り込んで裏街道を歩み、
時には、世間様に鼻つまみにされてしまう家族や親戚が出てしまうように
毒を持った食料になる植物や毒もある。






数日前の雪の朝
もう消えてしまった
今週中に根雪も
ゼロカウント。


しかし、それは人側から見ての都合で毒で身を守り種の永続を図っているわけだ。
だから鼻つまみ者にしても種の継続には欠かせないDNAなのかもしれない。

働かない蟻には、働かない理由があるし、
俺が良い女に目をやることにも何かしらの理由があるはずなのだ。

えっ!
只のエロジジーだってか。

人間色気をなくすとみすぼらしい年寄の姿が待つことになる。
別に後をつけて下着を盗んでコレクションでもしようというわけではない。

そんな他愛のないことは、どうでもいい話。

一昨日の日曜の夜。
世界の果てまでいってQ スペシャルが放映された。
俺の好きなあさことイモトがタイで棒状ボクシングに挑む。
宮川大輔ワッショイのコーナーを他のメンバーがトライしてみようというコーナー。

担当は、イモトとあさこの二人。
川の上に渡された丸太に跨り
グローブをはめたて互いに殴り合い先に落ちた方が負け。

まずは、トレーニング。
二人が向き合う。

イモトは、小さいけれど陸上上りで体力自慢。
方や、あさこは、口先だけの40女、という役割設定か。
まえは、Y字バランスをきれいに出来ていた。
今は、豚のオブジェが中途半端なポーズをとっているようにしか見えない。

トレーニングで落とされるのは、あさこのほうが似合っている。

で、イモト勝ちで丸太上で勝利ポーズまでは、良かった。
あさこを川から拾い上げ一段落する。
丸太のイモトに画面が移るとイモトが這いつくばっている。

どうした、どうした?

駄目、駄目、痛い。
細い声で訴えている。

ははぁ~ん。デリケートなとこを打ったんだべ。
自力で這いずって戻ることができない。
丸太に腹ばい状態。

あさこ:どうしたらいい?

痔、痔。
え~っ?
痔、痔。
出た、痔、出た。

スタッフ
まじ~?

イモト丸太にしがみ付き苦渋の表情のまま怒っている。
更に大きく涙まで浮かべて。

痔をカミングアウトすることに相当の葛藤があったのだろう。
いかにお笑いのタレントとはいえそこは、女。
身近なスタッフにもひた隠ししていた。

塗り薬で何とか収めていたいぼ痔。
ポロリと出てしまった。

画面変わって建物片隅でイモトは、尻端折り。
あさこが向こうでイモトの尻を覗く。

駄目、
オリーブ。
オリーブが出てる。

イモトは、病院で切ってもらってトーナメントに出たい。
と申し出る。

そして病院。
顔は、こちらで向こうにさらされたケツがある

切るとしばらく養生が必要。
と医者の言。

画面変わって緊急ミーティング。

何とか出たいと食い下がるイモト。

この娘のことだから出たらもっと凄いことになると止めるあさこ。
無念の涙を浮かべるイモト。
もらい泣きのあさこ。
泣いてボロボロの二人。

でも、なんで痔なの?
あさこが笑う。

イモト悔しくも可笑しい。
笑って泣いている。

あさこもまた泣いている。

あさこ収めのセリフ。
イモトは、ウミを出す。
私は、海に出る。

ん?川でなくて海だったのか?
どっちでもいい話なのだが韻を踏んでいるようでリズムがない。

これで決着。

その後
あさこの一夜漬け特訓。
四十肩であったことが露見。

これでワッショイのタイトルが決定した。
三十痔女と四十肩を持つババー。

結果は?
あさこは、以外に健闘して準優勝。

イモトのケツを覗くシーンは、今後どれだけ画面に登場することだろう。

翌朝、国産オリーブの美容オイルの新聞広告が出ていた。
前夜を思い出し、いってQ凄かったなぁ、と女房に声をかける。

女房
絶対来ないね。

何を断言しているのだろう?

オリーブのコマーシャル、絶対こないわ。

頭の中でシーンを回想してみる。

丸太にしがみ付き、駄目と弱弱しいセリフ。
野外の建物片隅で尻端折りするイモト。
それを眺めるあさこは、オリーブと呟いている。
三十痔女の出来上がり。

病院の場面。

緊急ミーティング。
ぐちゃぐちゃな二人:これはまだいいとして、
でもなんで痔なの?
とからかう、四十肩を持つババー。

こりぁ来るわけないな。

でもおじさんは、イモトの好感度が一気にアップした。

おっといってQ話もどうでもいい話だった。

このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター


◆おやじのUmemiyako「うめ都」 HPは、こちら
俺の開発した 
特製三升漬け「ひいぃっ!」、
山わさびメーアレデッヒは、 「うめど~」
Yahooショッピングで売ってます。

取り扱い店舗
あんてなショップ ラヴィ 札幌市豊平区西岡1-3-9-12 TEL011-855-7837

広告