カラスの狩り

今朝の札幌市：晴れ・風なし　予想最低気温ー５℃・最高気温３℃　積雪８８ｃｍ

思春期のころ考えた。

俺は、なぜ生れ何のために生きているのかと。

自分が生を受けた意味は、
俺が生きてゆくことの意義とは、


いまなら何の迷いも衒（てら）いもなく言い切ることができる。
生まれてきた理由などない、偶然で生を授かっただけ。
そして、生まれてきたから生きて行くのだと。

生命とは、そうしたものだと。
生きてゆくために、食料を得
生きてゆくために、寝る。

そして、こんな現場があった。

カラスの狩りを、目撃する。

少し走りたいと思い
雪の降りしきる中いつもの場所。




スキーを装着し、いざスタートしようとした時、バサバサッと音がする。
目をやるとヒヨドリ（多分）が左翼を羽ばたかせ移動している。
間近に迫った俺から逃れたというわけ。

そして木陰に身を置いた。

ふと右上に気配を感じ見上げる。
カラスが、カァとも言わず
じっとヒヨドリを見つめ
止（とど）めを刺す機会を狙っている様子。


助けようかとの思いが過（よぎ）る、
しかし、首を横に振る。
自然に抗うのは、よそう。

スキーを走らせ始める。

刹那、カラスが行動を開始した。

ヒヨドリの潜む木陰を襲った。

ヒヨドリが必死に逃げる。

しかし、カラスも容赦はない。
それが１枚目の写真。

ヒヨドリは、狩られた。

止めを刺した後、
カラスは餌を咥え
安全な場所へと移動していった。




第６６回札幌雪まつり　開催日2015年２月５日

このおやじ、アゴハリ一族。

世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味：ロードバイク／ クロス カントリースキー／ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

◆おやじのUmemiyako「うめ都」　HPは、こちら
俺の開発した　山わさびのメーアレデッヒ　「うめど～」
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