2018年8月1日水曜日

自転車日本一周2日目 またかい!!

むつ市にむつ駅なし?

2005年に市町村合併症でできた新しい街。
そこでむつ駅は、なし。

むつ市の中核になったのが下北町。
JR下北駅が市のメインの駅。
街全体になぜか締まりがないのもそのせい。

その一泊をした下北駅前のホテルをあとにしたのが9時。
のはず90分ほど無駄をしていた。
一つは、忘れ物
一つは落とし物。

いいかげんにすろ耄碌たかりが!

Brayton GPSを忘れたと思い部屋に舞い戻る。
すでにルームサービスは、済んでいた。
係を呼んで貰おうとしたときに気がついた。
忘れてはいけないとジャージの後ろポケットに入れていた。
フロントに丁寧にお詫びをして再出発。

ほんのわずかに異音。

師匠にも念を押されている。
異音に注意を払う事。

すぐ降りて点検。
問題なし。
そういえば水が底をつく。
目にとまったコンビニに入ろうとしてプレートのないことに気がつく。

さっきの異音は、タイヤにプレートが擦れている音。
薄い金属が微かに擦れている細くて切ない、
儚げで不幸な身の上を必死になってとびっきりの笑顔で隠す。
懸命にいきている。
でもふっと素の顔になったときに見せる人生の暗い影。
そんな俺の音があの音。
か細い音なのに共鳴するのですぐに認知できてしまう。

言ってろ!!

点検では見つけられなかった少しの不具合。
けれど今度は落ちた。
ということになる。



設営完了
それは、こんなところ
本州最北端大間崎の灯台。

Uターンしてプレート探し。
100m戻りで発見。
事なきを得る

プレートつけの時にヒントが浮かぶ。
小物入れを横に吊るそう。
小物入れは、上に固定方式。
前後ろから引っ張る。
上が平らならいいのだけれどラック背骨の上のくくりつけた
テントの梁と折り畳みイスが土台。
不安定なり。

サイクリストは、横に横に荷物を広げてゆく。
俺もやってみるべか。

そうすると昨日からもう一つ増やした秀岳荘の網袋も吊るすか。
その吊るしに相当の時間を食われてようやくスタートできたのが10時30分。

昨日は、大間に決めていた。
8月2日に青森ねぶたが始まる。


その宵宮祭が2日からの開催。
そこを観るのを楽しみにしていた。

その宵宮祭が1日にある。
雨などを考え八戸からの日程を緩めにとっていた。
いちばんいいのは100km位を走ってキャンプイン。
むつから青森市までの間に俺の気に入るキャンプ場がない。
ならば予定していた大間にするべか。

結果50Kmの距離ながらアップダウンばかり。
適度な疲れで3時に到着。

坂好きには、大歓迎なコースだと思う。
ただし感激の大パノラマは、なし。

視界を閉ざす霧が津軽海峡の向こうを隠していた。
あれはどんな見え方をするんだべ。

テントを設営をして記念写真を一枚。
近くの日帰り温泉で汗を流し。
コンビニで乾麺を購入。
それを茹でつつ
風呂帰りの喉と体の潤いをジンジャエールでつける。
それをやっつけてこのブログを下書いている。
そう言えば温泉は、なんであんなに熱くしてる?
43度くらいだったと思う。
入れない。
昨日着たものを押し洗いして体を洗う。
さてどっぷりと、
熱い!!
足を入れられない。
サウナ横の水風呂でちょいと冷やしたくらい。
入れないので桶で掛け湯しておしまい。
主に自転車に引っ掛けて干す。

今起きてブログを仕上げる。
パールイズミのアウターパンツは、ほぼ乾く。
インナーは、そうはいかない。
代えあり。
昨日から代えていた。
北海道一週では、一枚きりの着たきり雀。
朝に生乾きでも体で乾かす。

出発までに乾いていなければ自転車にくくりつけるか。
黒のインナーなので荷物と同化して判んないべ。

やっと今日から自転車日本一周の雰囲気にどっぷり浸かりそうな気配。
このテントサイトは無料なのにトイレの設備清掃も行き届き、
調理場まで完備されている。
ブログは、その調理場の家屋の中で書かせてもらう。
丁寧にコンセントもついていた。
ありがとうございました。


このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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