満室状態につき朝食は、遅くなりますよ。
前夜に聞かされていた。
朝食なしプランで泊まる。
翌朝は、早々にホテルを退室。
コンビニで朝を済ませて出発。
昨日一日で秋田とはさようなら。
やはり青森県の海岸線は、長いことを実感。
無論北海道の比でない。
山形への国道7号線に入る。
向かい風、若しくは横風。
左膝上が傷んでいる。
下北の環境ライン、竜飛岬のと峠越えの後遺症?
一日は、脚に負担をかけないようにしよう。
しかも風の抵抗もある。
だが平坦な海岸線。
早くスタートも出来た。
気温は、低い。。
ながばゆっくり、でも時間をかけて距離はかせげる。
AVEは20km/hを切れているが秋田から40kmあたりまでは順調。
11時30分に野菜炒めの昼食。
スタートを切って間もなく後輪のパンク。
1週間前に履いたタイヤ。
しかし、すでに減り始まっている。
前輪を後輪に、後輪を前輪にローテーション。
荷物取り付戻そうとした時に大きな異常発見。
ラックの専用バックに取り付ける金具のボルトに緩みあり。
締め直せない。
ボルトの受けが土台ごと浮いている。
ナット側が拔ける。
しばし思案投げ首。
そこは、斜めの取り付けをされている。
そのバックは、中心線から右への配置。
左に受けのボルトあり。
よっしゃ。
で金具を左に付け替える。
そうなると片方も取り付け直しをしなければ。
セット角度に違いができる。
二つを直しやれやれ。
どうしました?
という顔で、旅チャリダーが足を留めた。
走行ルートの
記録がされていない。
秋田市から7号線路たどり
道の駅山形
鳥海ふらっとまで。
聞くと後40km先の道の駅がその日の到達地点という。
そこが道の駅というだけで周辺の情報がない。
が、最悪トイレと水と屋根には困らない。
おれもそこ行くわ。
やつは、パンク防止のためにぶっといタイヤ。
どう見ても早くは走れない。
俺先に行って待ってるから。
で再スタート。
後ろに気配あり。
食いついてくる。
休めようと思っていた足を使う。
ちょいと遊んでみた。
信号待ちで、早いすよ凄いすよ。
あれ〜?
GG褒められた。
ならば二人トレインで並走。
おれは、休める走りに戻し。
ここ鳥海ふらっとが昨夜の宿。
近くにある温泉と有料キャンプ場もあり。
やつは、屋根ありがいいいらしい。
そして24時間休憩処が一番の狙いだったようだ。
目時、忠谷の珍名
二人分の寝足
俺も3時までこんな状態
日帰り温泉に向かう前に直売所を除く。
魚と野菜。
魚は、一本のまま。
フライパンはあってもほかはない。
さばけない魚は使えない。
キャンプならそのまま塩焼きも有りなのだけれど。
だだちゃ豆、ブルーベリーを買い求める。
近くにある肉を売る店を尋ねる。
あるがちと難しいという。
時間は7時30分まで営業
入浴してからでも十分な時間。
そしてバスタイム。
道の駅にもどり荷物を解き買い出しへ。
フライパン焼肉の味噌味やるべ。
やつに荷物番。
白カニ半額発見。
半額シール
127円也
戻ったときには、道の駅は営業終了で
屋根のひさしの下のベンチで宴会スタート。
まずは、だだちゃ豆を茹でる。
塩味なしのそのままストレート。
それでもうまい。
そしてメインの白カニ茹で。
これは、味噌味。
よく手のひらサイズと言う。
これは、指を覗いた手のひらサイズ。
身など食う余地などないことははなから承知。
甲羅を剥がすと出しの効いたカニ汁が顔をだす。
すする。
このカニは、初めて見た。
格好は、ワタリガニに似ている。
味もその通りでこの大きさならキムチにするとまるごと食べられそう。
荷物満載のカブの若い衆が近づいてきた。
先の若い衆が残った一杯を差し出す。
いいやつだ。
さらに一人追加で旅の話。
フライパンの湯で汁が、もやしと豚肉を入れ熱が通ったところでご飯投入。
少しに煮つめてリゾット。
宴会は、11時で終了。
俺は、3時に目覚めこれを書き始めた。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。