2018年8月15日水曜日

自転車を日本一周16日目 断念

100kmを12時間かけなければいけないまで体力が無くなっている。

現在金沢にいる。
ブログを書き始めた。

昨日もGPS充電不足。
多分暑さの影響があり。

昨日の出発地点が石川県門前町剣地町。
6時30分に出た。
蚊に襲われて寝ている場所を3度替え最後が当たり。
やっと3時間寝られた。

暑くなりそうだ。
そう覚悟をしなければならないような朝の日差し。

無理せず金沢まで行こう。



数えると100に近い
蚊の攻撃跡。
昼食の時に塗れる箇所、
胸に酢を塗りおいた。
これが効く。
シャワーの後に今度は、
味噌を水に伸ばし塗る。
痒みが和らぐ。

朝から足が重い。
疲れも溜まってきている。

眠気と疲れものダブルならからゆっくりと決めていた。
40kmまでに11時。
4時間30分かかっていた。
眠い、重い。
それでも自覚の上のスローペース。



11時に昼食。
料理を待つ間に落ちた。

人間は、睡眠に入ろうとする時に体温が下がる。
冷房の室内で眠気が一篇にくる。
椅子に座りコクリと舟漕ぎ。
気持ちがいい。
コクリで目覚める。
また落ちる。
数度重ねて野菜炒め登場。
食べ始めてもまだ繰り返している。
一口入れては、噛む。
十分に咀嚼しながら落ちそうになる。
赤ちゃん帰りのGG.。
食べ終えてコーヒーが欲しい。
ここにはなし。

走りながらコックリをやる可能性がある。
コンビニでコーヒーを飲んでからシェスタしよう。

11時前はそれをさせないように早めに休憩、補給を心がけた。
その結果から眠気は襲うタイミングを失している。
ワープなし。

一軒目のコンビニでは、故障でコーヒーが買えない。
そこから10分ほどで次の店。
コーヒーに有りついたあと仮眠を取れる箇所を探しながらゆっくり走り。
空のサッカー場が見えた。
水道もあるに違いない。
立ち入る。
ポロシャツの肩、腕、胸、腰を濡す。
ヘルメットキャップ、日本手拭いも濡す。
レーパン裾も濡す。
日本手拭いは、首にかける。
キャップは、首のカバーを反対向きにしてアイマスク。
日陰のトイレ前ベンチに仰向ける。
睡眠に導入されるまどろみの時間帯などまったくなし。
多分1時間を熟睡。
時刻の確認をしていない。
が13時ころ。
これで走ろうかと迷い。
いや、もう一眠りしてやろう。
初めての濡ぬれねずみの昼寝。

とママチャリ男子登上。
単独トレだという。

一応こちらの状況を説明。
再昼寝。
多分30分で目覚める

さぁ、走り始めよう。
金沢まであと60km.
普段なら一跨ぎの距離。
これが遠い。

眠気は、一応の収まりをつけた。

しかし、足が重い。
まわせない。
のたりゆっくり。
10km少々を稼いでは休憩。
その時に各所を濡す。
あと20km.
さらに足が重い。
しかも眠気。
小さな公園に入り込む。
先ほどと同じように濡して寝ようとするがベンチなし。

芝に寝ようと思う。
が流石に憚られる。

座り膝を抱えて、一瞬落ちた。
瞬時とは言え脳みそには、寝たという記録が残る。
走り始める。

金沢の駅にようよう到着して観光案内へ。
構内は、人で溢れていた。
しかも欧米人多し。

お盆ですからねぇ。
言いつつ探し始めてここを探してくれた。
駅から徒歩10分。
自転車を押しながら到着。
一歩が歩めない。
俺の前に俺よりさらにゆったりぎみみの女性あり。
ヒマラヤ頂上に近づいたクライマーを想像させる。
インして荷物をばらし今着ていた衣服を洗濯。
そして体を洗う。
少し生き返る。
近くの公設市場で食事と考えたがもう閉めているところ多し。
開いている店は、あるにはある。

だが自転車あり。
ホテルに自転車置き場なし。
公設市場の置き場を教えてくれていた。
置き場が見つからずホテルの周りでじゃまにならない場所を探して駐車。
ホテル1Fのレストランがガラス窓からみえた。
美味しそうな予感。
この予感は、たいてい外れない。
小さいジョッキー3杯とトマトの煮込みにナン風なパンが付いたやつ。
名前をはなから覚えようとしていない。
そのやつを平らげて部屋に戻る。
ベットの端に腰を下ろす。
動けず。
そのまま11時まで寝ていた。
目覚めたを幸いにブログの下書き。


ホテルに入る手前で女性に声を掛けられる、
激励の言葉。
暑いことを告げると35度Cだったという。
あっそう。
実は、30度程度と思っていた。
その気温なら動けなくて当然か。
中止まで考えた。
が、続行!!
先程の目覚めでは、頭も体もむくんでいた。
足と頭もに冷水で冷やす。
蚊に刺されたほてりも影響していたのかもしれない。

熱いお茶を飲む。
窓を開けて自然の風を入れる。
手ぬぐいで首を冷やす。
足と頭を冷流水冷やす。
仕上がった時点で眠気を催す。
仕上げは明日。

起床は、5時。
よく寝た。
上半身にまだ痒みが少し残る。
が、昨日到着に比べると随分の収まりをみる。

只、脳みそにやられた後遺症あり。
冷水でめざめさせてから出発しよう。


このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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