2018年8月9日木曜日

自転車日本一周10日目 限界を知る 後は頼む

道の駅鳥海ふらっとで11時30分頃に就寝。
目覚めたのが3時。
GGは、寝ない?
この日は、早めのスタートを考えていた。
暑くなりそうなのだ。

この10日間で30度:たぶんは、1回だけ。

それも林間コースとなればその日照力は半減している。
気温が適度で過ごせているけれど、これからの地域はそうは行かないはず。

早い時間帯に出発して限界がどこいらなのかを探ろうということ。


皆が心配する。

暑さは、大丈夫かと。
強がりだけは大いに持ち合わせしていると自覚している。
走っていれば大丈夫。
とは、答えてきた。

さてその凄まじさを経験したGG.。

大いに弱気になっている。

一昨日途中から同行の目時さん25歳は、昨日も同じ方面に向かう。

俺は一応新潟狙い。
たしかに200kmは切っているはず。
彼は毎日を100kmと決めて走る。
昨日も100kmあたりの道の駅を決めている。
一緒に走りたそうな雰囲気では、ある。

俺は200km近くの予定。


どうする?

俺も一緒に走りたい。
迷っている彼に折衷案。
俺のペースで走ってまずは100kmまで到達した時点で再考する。

でスタートをした。

青森へ向かう忠やんとは、さようなら。

風は、南よりから。

要は逆風。
3〜4mというところで邪魔ではあるがそこそこ走ることができる。

20〜24km維持しての走り。

まだ日は低い。
走っている国道は7号線。
途中右に直角に右折あり。
これが最高の風。





コース3分の1程がそれ。
30km台の走り。
今32キロ、今33キロと声掛けをしながらぶんぶん走る。
最高35kmほど刻んだところで終了。
アップダウンに道路は変わる。
にかほ市までは緩めで短めのアップダウンのくりかえし。
コースでは、半分くらいの距離。

この辺で空腹を覚える。

道の駅で早めの昼食。
うどんが食いたい。
味噌の焼きおにぎりを1個追加。
うどんを平らげおにぎりの半分を若い衆に半分手渡す。
半分は、うどんの汁に投入。
うまい、出汁の味旨味と味噌の焦げた香ばしい旨味が合う。
店の人にこれをお客さんに勧めるようアドバイス。
店の人は若いお母さんと、そこそこ人生を経験してきたお母さん。
どちらも以外だったらしく今度自分たちで試食してみます
という答えとともに見ました?

どうした?

国道に何かでる?

佐渡島。

見た見た、すごい近いんですね。
私達も滅多にない見ることないよ。
うれしいけどどうなんだべね。

大きく天候が変化するときの前兆なのだという。

要は、台風の影響の風が視界をよくさせている。
本格的に悪化するかもしれないというわけ。

が本当に近くにある見えていたのは粟島。

その陰に佐渡島が見えてきたのはもう少し先。
この辺りから、日差しの強さが届いてきた。
地獄の門の前。

山岳が待ち受けている。
札幌でいえば小林峠が連続して出現する。

ここで暑さがピーク、絶好調の時間。
山岳とはいえ日差しは真上から。
道路の照り返しと遅速。
体温が異常上昇してきた。
登って目時さんを待つ間
風の通りの良いところ日陰の場所を選ぶ。
それを何度繰り返したか。

登坂高度705mの大半をここで働いている。

ほぼ難関を過ぎた場所が、目時さんのこの日の目的地。

休憩。
栃の実団子でエネジー供給。
山葡萄のソフト。
酸味が欲しい。
果物が欲しい。
トマトしかない。
いや、実はトマトやキュウリなど
水気の多い野菜でもいいので食うべきだった。

ここで彼は、新潟へ行くと宣言してきた。
なんでギブしない!

俺は、すでに折れている。
すぐ前にコンビニとコインランドリーあり。
温泉も隣接あり。
食材あり、食堂あり。
十分すぎる宿泊環境。

そこを新潟へゆくという。
やめようよ。
と俺がギブすれば済んだのに、受けてしまった。

さんざん新潟までと煽っていた俺。
受けて立たざるを得ない。

もう立ちたくない。
が勝負がそこにある。

あと80kmあまりの苦行が待ち受けていた。
空には日差しを遮る雲がでてきた。
この日の暑さはすでに治まっている。

休み休み休憩を取りながら刻んでゆくから。
その通りに80km程を3回休憩を入れながらやっと新潟まで30kmほどに。
ご褒美をが待っていた。



お世話になりましたからご飯をご馳走扠せてください。
甘えることにした。

決めた、あすは休養日。
洗濯をせずに急ぎシャワーwpして味噌カツが美味しいという店に移動。

階段が登れない。
なのにえいやっとテンポを上げると不思議と登れる。

エネルギーは胸のランプが警告音とともに激しく点滅している。
階段を登ると、とたんに足を引きずる。

JR新潟駅を跨いで向こう南口へ出てドンキホーテの2階でごちそうになった。
特製中華麺。
小どんぶりだという。
つまりは、ここの店のおまけメニュー。
おれは、それで十分。

帰りのエネルギー喚起のために小さいグラスビール一杯もゴチに預かる。

帰ってバタンキュー。
起きたのが、5時。
コインランドリーがある。
洗濯中にブログ書きをはじめた。
現在8時30分。
洗濯しながら。
その始末をしながら。
買い置いてあったグラノーラを朝食代わりにしながら。
青森で買った味噌を冷水に溶かし飲みながら。
今日のブログを終了。
曇りながら雨はない模様。

この後チェックアウトまでここにいて必要な買い物をすませる。
そして近場の今晩の宿泊場所まで移動する。

今日は内容のない割に長い。
これの校正するのも面倒なGG。
自宅のパソコンでいつも女房が直してくれている。

後は、頼む。


このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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