2017年2月5日日曜日

どこでもクリーンルーム?

1月が過ぎ2月が始まる。
節分の翌日の立春が来て
札幌雪まつりが始まる。

いつもだと雪まつりの終わりのころから住宅街の排雪が開始される。
春の足音がかすかに聞こえはじめる。
痛いさ寒さが少なくなる。

そこから数度深い雪が降る。
あと一息の気持ちは、辛抱が苦痛でなくなる。

札幌1月の一番遅い日の出時間7時06分は、今日は6時46分。
日の入りは、一番早い16時から16時52分まで伸びた。

太陽の登る場所は徐々に南側に移動している。
陽の角度も高くなっている。

俺の部屋には午前中陽が射す。
陽光が入りだすと途端にストーブがいらなくなる。

昨日は、お昼近くになってから雲が切れてきた。
氷の張っていた道路が溶けだす。





夜明け30分前の
今朝の札幌








三角屋根の家では、積った雪が軒の先まで少しずつ滑り出す。
屋根積雪の重さは、20トン~30トンになるという。
屋根の雪は、下部を10Cmくらいの氷層を為している。

それが人間に落ちてきた日には、死者が出て当たり前と言うことになる。

現在の北海道の家は、無落雪屋根が大半を占めている。
が、雪庇と言う現象が起きて重さに耐えきれず落ちてくることもある。

雪庇とは屋根の外側に雪が張り出して大きくる現象。
日中の暖かさを感じる様になったら落雪要注意。


インフルエンザの流行なのだという。
今時は、どの地域の警戒レベルを教えている。

これによれば、北海道は最高のレベルに至っていない。
北海道は小中高校の冬休みが長く、三学期が遅く始まる。
もしかしてそのせいか?

インフルエンザの防止のためにワクチン注射をしようと呼びかける。
俺はこの注射の経験がない。

なぜか?
ワクチンは、非常に速いスピードで変異を繰り返している。
ゆえに予防ワクチンに効力があるとは思えない。
更に仮に有効だったとしても、全部のワクチンの型を注射できない。

50年以上前から風邪をひいたとしても病院へ行くこともない。

風邪を引いても薬も飲まない。
インフルエンザも風邪の一種。

薬は、対症療法でしかない。
熱は、体内のウィルスをヤッツケルために必要な症状。

下痢をするなら、殺菌効果の高い生姜か長ネギ、ニンニクなどを利用して
ウィルスを撃退すればいい。

とにかく盆の窪を温めて血液の温度を上げることに気を配る。

ま、そんなこんなで風邪で寝込んだ覚えは、20年前位に1回あっただろうか。

それも半日だけ。
もこもこに着ぶくれして布団を被りウンウン唸りながら。
汗が出てくりぁ、ほぼ療養は終了。

インフルエンザと言えば
鳥インフルエンザの被害で何十万羽という鶏が処分された。

鳥から鶏に感染する。
正確には高原性鳥インフルエンザ感染。
人への感染は、きわめて少ないとされている。
が、ウィルスの進化により人間に感染拡大が懸念されている。

このニュースを聞き思い出した。
鶏舎を無菌室にすればいいっしょ。

現代の鶏は、ケージの中でひたすら卵を産むことだけに専念させられる。
弱いから抗生物質を与えられ病気を抑えようとする。

ならば、無菌室をにしちまえば良い。
豚の飼育で出来ている、SPF豚がそれ。
その詳細が理解できていないので単純な物言いしかできない。
が、無菌室は設備費と維持費が高いとは聞いたことがある。

こんなものがある。
北海道大学の電子科学研究所の研究を
より実現可能なシステムとして共同研究した
飛栄建設のどこでもクリーンルームサイト

高清浄部屋システムの特許

従来型のこのタイプの空気清浄システムは、外気を濾過して室内へ引き入れる。
が、この新高清浄環境技術:CUSOでは、
内部の空気を濾過する方式。
無論外気は、取り入れる。
しかも内部の空気を外へ放出することがない。

と言うことは、街の真ん中で養豚可能になる。
わざわざ札幌の中心街で豚を飼う必要はないけれど。

鶏卵ならわざわざ中心街で飼育しても、需要はありそう。
生みたて鶏卵を売り出せることになる。
屋上に鶏舎をたてて健康卵が売り出せる。


建物の密閉度さえ図れば設備費も維持費も非常に安い。
と俺の先輩でもある飛栄建設の松田順治代表が口角泡を飛ばして自慢していた。
こんないいもの作っちゃいました、褒めて
と、ねだる幼子のような表情。
もうすぐ70歳のカワイイさを、悪くないと思えたのでした。




のおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター


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