2017年2月22日水曜日

森友学園問題、ことの大きさゆえに?

ニュースを見るのは、新聞?テレビ?インターネット?
どこの情報が信頼できる?
こんな調査が行われていた。

情報通信研究所と言うところが、
総務省の委託調査で請けている。
平成27年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査PDF

中に経年テーマ別メディアの信頼度が掲載されている。
そのまとめでは、以下コピー&ペースト

前回調査までと同様、
テレビ、ラジオ、新聞といった従来型メディアの信頼度が高く、
新聞が最も高い。
 従来型メディアの
「政治・経済問題(国内)」、「社会問題(国内)」、「海外ニュース」は、
ほぼ8割を超える信頼度がある一方で、 
「原子力の安全性」、「東アジアの外交問題」では信頼度が低くなっている。

コピペお終い


各メディアの信頼度は、
年代別全体 
新聞 68.6%
テレビ 62.7%
インターネット 29,7%
雑誌16.7% となっている。
メディアへの信頼度が非常に低い。
新聞でも10人に3人がその報道を信じられないと答えている。

特に低い年代が、
20代 58.9%
30代 61.8% となっている。
新聞は、情報の量も少ないと捉えている。
そこには、少々の異を感じるがさておく。

その年代は、インターネットの情報を
信頼しているのかと言うとそうではない。

情報が多すぎる時代に育ち、真実と思えない情報量に接して辟易しているのか?

ともあれ政治・経済・文化・生活、
様々な情報を知る大きな手段であることに変わりはない。

そして、その新聞、テレビ他で報道がなぜこんなに少ないのか?
と危惧したのが森友学園問題。

そんな疑問の答えの一つに
問題の大きさゆえに報道を控えているのでは?
とする意見があった。

元法政大学大原社会問題研究所教授・所長
五十嵐 仁氏 LiveDoor BLOGOS
一部抜粋

テレビのワイドショーなどのマスメディアが報道に及び腰なのは、
それだけ影響が大きいからです。
ビビってしまうだけの十分な理由があるということではないでしょうか。

国会での追及と真相の解明が待たれます。
安倍「一強」政権が露呈させた稀有な「弱み」なのですから。
「ポスト真実」によってウヤムヤにされ、疑惑が握りつぶされてしまうのか。
「真実」を明らかにする場としての
国会や国会議員の真価とマスメデイアの姿勢が問われています。


抜粋終わり 国会予算委員会での野党追及に伴い徐々に報道が動き出した感じがする。
俺自身昨日ラジオでその問題を聞いた。
TV東京系テレビの夕方の報道で特集を偶然見た。
今朝の朝刊テレビ欄を見ると
TBS系・朝日系・TV東京系の予告に載っている。

民進党議員が昨日地元で聞き取り調査。
そこには、各メディアも同行している。





画像
TBS
NEWS I





TBSニュース動画
直接売買を担当した近畿財務局への聞き取り調査も放映されている。

ゴミの撤去に4000台のダンプが必要なはずが地元住民は、目撃無し。
財務局でもその確認は、学園から処理済と報告を受けただけ。

役人は、身の保全のため小さな穴も見逃さない。
それがこの体たらく。
ここだけ切り取っても問題の大きさが見て取れる。
これは上からのオーダーがあるからそうせざるを得なかったと見える。
さて、どの程度上まで行き着けるのか?
国民の財産を自由勝手に出来る権限を役人に与えてはいない。
無論政治家にもそんな身勝手は、許されない。

野党の追及と各メディアの取材力と報道行動を注視するほかない。



このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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