武士が嫌ったのは、背中の傷。
逃げ傷とも言われる。
サッカーピッチ上、
相手の脅しに胸を突き出すなら良い。
が、首をすくめてしまったとしたら?
対人スポーツでは、一番大切な部分を占める精神。
記憶に新しいのは、ジダンの頭突き。
2006年Wカップ決勝の出来事。
相手は、イタリア。
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イタリアの選手は、ジダンがUターンしてきたことを知っている。
知っていても事の直前まで素知らぬ風。
どちらが先に仕掛けた結果なのか?
当事者たちでしか知り得ない事実があるだろう。
そこは解らない。
問題は、頭突きではない。
精神的な問題を言っている。。
相手の威嚇に正面から向き合わなければいけない。
あいつは、気弱い奴。
と、ののしられる。
正面からそういわれなくてもはじめから相手選手に舐められる。
向こう傷なら
旗本退屈男
天下御免
画像:昭和ガイド
北海道コンサドーレ札幌には、いいお手本がいる。
河合竜二が熱い、J1昇格2012年のはなし。
4勝2分け28敗のぶっちぎりで最速降格をした年の騒動。
サポーターからの罵倒に真っ向立ち向かう河合竜二。
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彼は、ピッチ上でも相手選手のラフプレイにちょくちょく切れる。
それも黄色カードぎりぎりのアクションをする。
かなり頭脳も働いている。
サッカーやラグビー選手だった人に共通している
気質と認識しているのは、精神的な対人の強さ。
J1の舞台でプレイする選手たちは、皆持ち合わせている。
がその強弱は、ある。
相対で首を引っ込めては、絶対いけない。
マリーシア:サッカー用語がある。
マリーシア:Malicia
ブラジルで生まれた言葉、ポルトガル語でずる賢いの意味。
ルールを破る行為は意味しない。
露骨なずる賢さを行うことを戦術と考える国もある。
イタリアは、その頂点。
イタリア語でMalizia:マリッツァ。
コンサドーレサポーターの横断幕は、
どんな手段を使っても生き残れ!
過激に過ぎる文言とは思う。
が、思いは、十二分理解できる。
おまけ
勝ちたくて手に噛みつく柔道選手YouTube
1分35秒過ぎ
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター