カブ転倒 日照時間

俺の嫌いな１１月

なぜ嫌い？
陽射しが極端に少なくなる月。

の前に、初めての雪上カブ運転。
凄いな、滑るぞ。
あっちゃ、こっちゃ。
右に左に。
前輪が右往左往、ばらばらに動く。
後輪は、気持ちよくツィ～とケツを振る。
圧雪で表面ツルツル路面。
販売所を出てすぐに転倒。

カブで初めて転倒。
速度は遅い。
サドルは、ロードバイクに比べて低い。
とはいってもおかしな抵抗をしてはならない。
倒れるときは、倒れるに任せること。
ハンドルから手を離さず体の側面全体で倒れ込む。

これは、モーターが付いていてもいなくても基本。

スロットルの調整とバイクの立バランスが全く判からず、スッテ～ン。
右足を下敷きにしてこけた。
動きに任せると最低体を守る構造になっている。

車を運転する皆さん。
ここだけは覚えておいてください。
バイクは、倒れる。
必ず、倒れる。
絶対倒れる。

どんなに運転が上手い奴でも倒れる。

２輪しかないのだから。



一番怖いのが下り。
右足にブレーキがある。

が、両足は下ろしておきたい。

となればハンドブレーキに頼る。

ところが散々先輩に吹き込まれていた。
このタイプのカブは、ハンドブレーキが凍る。

フットブレーキは、使えない。
ハンドブレーキは、心もとない。
そろり、そろりでしか下れない。
ハンドブレーキをちょい、ちょいと握りながら。

路面の状況でアクセルの加減：ふかす、戻すは判ってくる。
配達時間が延びてしまうだろう予想はしていた。
案の定３０分余計な時間がかかってしまった。

現実には、毎日悪路とは限らない。
この雪も一度は、消えるだろう。
本当の根雪は、あと１ケ月遅く来る。
ゆっくりとやりぁ配達は、終了する。
ぼちぼちやるべか。


嫌いな月の話に戻す。
暗闇の中で人間は、生きられない。
いや、生きているだけならできる。
が精神を患う。

冬季鬱という障害もある。

日照時間が短い冬場に発症。
高緯度ほど発症率が高い。

俺もこれに偏る。

朝日が出てこない：やる気が起きない。

札幌の日照時間統計を見る：１９８１年～２０１０年の３０年間。

１０月まで１５０時間以上あった日照が

１１月は、１００時間に激減する。

日照が一気に１／３減っている。

釧路　日照時間グラフ

同じ北海道でも太平洋側の街、釧路は
７０時間程長いことを見ても日の出入りだけでないことが判る。
日本海側の曇天が多いということ。

冬季鬱の対処法は、

照明を明るく

進んで運動

規則ある生活、と言う。

１日１度体温とやる気ホルモンを出すことが大切。

ありがたいことにクロスカントリースキーがすぐ傍で出来る。

昨日のようなスリル満点のカブの運転が出来る。

冬季鬱などなっている暇は、ない。


このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味：ロードバイク／ クロス カントリースキー／ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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