2016年11月26日土曜日

膝痛

走り始めに少々膝が痛んでいても徐々に緩和されてくる。
そのうち痛みが消えてしまう。

エンジンと同じように暖気運転が必要なことは、身をもって知っている。
でもどうして?

俺の膝痛は、主に右膝棚。
これは、
太もも前面の筋肉に負担がかかる場合に、
膝の皿部分に炎症が起こる。
膝蓋腱炎:しつがいけんえん と言い、

運動開始時に痛みがあり、ウォーミングアップをしていると
徐々に痛みが和らいでくるケースが多いと言う。

膝の靭帯痛にしても温まると薄らぐ。

そうか、そうであったとして関節ってどんな仕様なの?

関節あれこれ
身体に何か所関節がある?
約350

これは多い!
こんなにあろうとは。






日の出直前
今朝の羊ケ丘






骨と骨をつないでいるのが関節骨は、固い。
直接当たっては、関節が削れてゆく。

そこで緩衝材が入る。
骨の先端に直接ついているのが軟骨。
柔くて弾力性に富む。





画像
中外製薬サイトより









更に骨のつなぎ目が滑膜で包まれている:内包膜。
その中は、滑液で満たされている。
滑液は、単純に潤滑油としての働きと
軟骨への栄養補給も担っている。

軟骨には、血液が流れていない。
新陳代謝のために滑液が使われる。

使用して古くなった滑液は、滑膜で吸収され血液で運ばれる。
血液は、腎臓で使えるものと使えないものとに仕分けする。

うまく出来ているもんだ。

膝に水、の場合の水は、滑液の事。
滑液は、何らかの刺激で必要以上の分泌を起こす。
そして溜まる。

何らかの刺激とは、軟骨や靭帯、骨の異常。

正常な刺激であれば液の供給、回収のバランスが取れている。
刺激は、運動も然りで滑液の分泌が促進される。

ウォーミングアップで滑液の分泌が促される。
滑液は、円滑に供給、排出されて伊熱田みも和らぐ。
ってことか。

俺は、右膝に水が溜まったことがる。
これは、どういう状態だったのか?

何らかの刺激により滑液が多量分泌される。
それは、刺激:故障から回復させるための身体の仕組みなのだという。
痛んで回復させようとするとき液が、必要となる。

んん、もしかして血液の替わりとして炎症を抑える働きもあるんじぁないの?

俺の場合は、急性の滑液包膜炎となるようだが。
膝棚:靭帯の一種が長時間の折り曲げで傷がついた。
この場合は、冷やして安静にするが基本のようだ。

つまりは、その個所が故障したのだからじっと回復を待て。
と言うことになる。

ロードバイクで膝痛を起こさないためには。
身体にあったセッティング。
正しいペダリング。
が必要なのは、言うまでもない。



このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター



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