曳くという字が読めなかった。
街で見かけた曳き屋の看板。
読めもしなければ何屋なのかもわからない。
ある日TVで曳家:ひきや という仕事のドキュメントを見て初めて知った。
家屋を壊さず移動させる。
判らないからと言って辞書を引くことをしていない。
時間に追いかけられていたのか、
それともそれ以上に気になることが日々起きていたのか。
そうではない。
只のぐうたらだっただけの話。
横道
ぐうたら は、愚で弛む:愚かでたるんだ状態なんだと。
江戸時代から使われていた。
では、曳くと引くの違いは、何だろう。
J2リーグの綱引きに
勝利した時、
野々社長は、
選手達から
そっと離れ、
その様子を眺め。
Ok漢字辞典より
音読みは、エイ
意味から使い方が窺い知れる。
曳航は、こう書く。
漢字の成り立ちを見るだけで意味が見えてくる。
つまり繩を両の手で引っ張るわけだから、ある程度重い大きなものを
動かす場合に使われる漢字。
引く 漢字由来
これは、俺でも想像できる。
弓の弦をひっ張る。
大体片手で出来る行為なんだべな。
で 枕、
なぜ枕と言うのだろう。
語源由来辞典を見る。
ま + くら
頭の隙間を支える:間座:まくら
まく + ら
降霊、降神行為の時頭につける:真座:まくら
この二節が有力説。 他にも説がありいずれも確定はされていない。
日本の古語:まくらが漢字の枕に宛てたということ。
枕 漢字由来
木に頭を沈める、から出来た漢字。
まくらは、二足歩行の副産物だという。
二足歩行で脊髄が補強される。
頭が重くても支えられる。
更に脳が発達して重くなる。
そうなると頭が重すぎて寝辛い。
枕が必要になる。
枕の歴史は、いつからなのかは、定かではない。
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター