7時を過ぎている。
66歳のジジィーとしては、遅い起床。
友と女房三人で北海道コンサドーレ札幌の優勝と、
J1昇格祝いをした。
昨日の試合は、キックオフ14時。
前売りが3万を少し超えていた。
一人先発して10時30分ドーム到着。
南ゲートは、八重の列が出来上がっている。
11時15分会場の時には、3倍にも増えていた。
列する人々の頬が緩んでいる。
誰もがコンサの勝ちと優勝を確信している。
熱烈サポータが
用意してくれた赤黒
で選手を迎える。
この後さらに
We are Sapporoの
白文字を浮かび上がらせた。
前節千葉戦を振り返っているグループが多い。
現地応援をしていたらしい医大生は、
2点ともサポーター側に向かったゴールだったので
凄いことになっていた。
と1週間前を語っていた。
なぜ医大生と判るのか。
5人とも小綺麗な衣服と佇まい。
顔も同じ年代の若者に比べて出来ている。
他人の生命を預かる職業という自覚が顔に表れている。
一人が酒で失敗をしたらしい。
その時の心拍数の変化を解説していた。
そんな周りの会話を聞きながら45分間会場を待つ。
普段は、気の短いジジィーが、喜んで並んでいる。
北海道コンサドーレ札幌の楽日がこんな状況で迎えられる。
なんとも楽しい。
11時35分SB自由席に着く三席確保。
友人が着く、女房が来る。
おっそうだ、従兄をコンサ若手選手に持つ友人と
ミーティングの約束を思い出す。
彼は、コンサ創設以来の年季が入ったサポーター。
毎年SS指定席のシーズンチケットを胸にぶら下げている。
来年の補強は、真ん中の芯3本で意見一致。
奈良が帰ってこないかなぁ。
優勝前祝いのハイタッチで別れて席に戻る。
間もなく選手入場。
試合は、負けない、がテーマ。
勝つための動きより負けないための布陣。
長いボールを前線に送り込んで抜ければゴールをいただきましょう。
と言う単純なサッカー。
金沢が22位から21位に上がれそうな雰囲気。
21位北九州が0-2で負けている時間帯で金沢も引き分け上等。
コンサも、金沢も引き分けでいい。
当然後ろで回す。
相手取りに来ない。
で終了。
賛否様々あるだろう。
が、優勝してなんぼ:2000万円賞金。
首の皮一枚残しで21位に決定、
J3とのプレイオフにJ2残留の期待を残す。
両監督にしてみれば最善の選択になる。
その証拠が二つ、
四方田は、優勝インタビューに際して一瞬唇を震わせていた。
野々社長は、試合後のベンチ前ではしゃぐ選手達のわからそっと
離れてタオルで口を覆っていた。
J2とはいえ優勝と言う大きな結果を一人飲み込み
安堵を喜びを胸の内で暖めたかったのだろう。
面白情報
J2の優勝シャーレは、ひとつしかない。
今回は、3チームに優勝の可能性があった。
が、一番優勝に近いチームの会場にシャーレは、用意される。
チァマンからそのシャーレを受け取り高々と掲げた。
この日一番のイベントは、これ
選手達のベビが
コンサドールズと
共演。
帰宅して祝杯を上げ乍らビデオで再び楽しんだ三人でありました。
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター